IPPEIntel.com

Powered by ヨクナウィネ出版
秋のおわりの短歌たち「清秋の恋」
恋をして「フランク2で待つ!」という暗号をふと思い出すだけ いやしかし、彼氏がいるとかいないとか。そんなの関係ない、はいおぱぴ。 ルービックキューブのように人生はすべてがうまくいくわけじゃない 6面がすべてそろわなくても...
夏の終わりの短歌集「台風一過」
コンタクトレンズを使ってみたいなと わけあって少し思ってる秋 「このファイルPDFにしたいのよ」 書き換えれない思い出もまた 恋をしていたひとからの突然の電話は僕を秋へ連れてく マジだった 君に惚れてたあの夏もいまは思い...
春あるいは梅雨の短歌たち「季節は過ぎて」
自身のTwitterをさかのぼって"#tanka"を含むツイートを数えれば、そのときにどのくらい恋をしていたかがわかる。そして、それらの歌から、当時の気持ちがわりと詳細に思い出される。そういう点で、短歌は写真に近いものが...
君の目を 見れずに夏は 過ぎたけど
それは先日のこと。高校時代の写真部の何人かで久しぶりに集まった。そのとき、夏も終わるし俳句でも詠もうと、石橋が言った。 俳句というのは、究極的に短いポエムだ。だって、短歌よりも短い。人々は昔から俳句や短歌といった、たった...
2013冬の短歌たち「冬とネギ」
トニックな人に恋した年初め 今ならサビへ行ける気がした 七輪に餅を並べてムツーキの夕陽はにくい 恋したくなる ひとつずつカーソル左に移動して1,200字を遡る恋 おしるこの塩気のようにあまりにもさりげないけど大切な人 人...
秋から冬への短歌たち「セブンス」
持っていく本を選んで時間だけ過ぎていくのも秋というもの 人んちで寝坊して家主もいないけどコーヒーいれて朝のしあわせ 街を吹く風も冷たくなってきた 僕の気持ちも衣替えしよう 今はなきCD屋さんのサービス券 出てきて時の過ぎ...
9月の短歌たち「秋のはじまり」
なんでかな いつも以上に酔ったのは きみの笑顔が切なかったから リツイートしてほしいんだ本当は 「すきです」という僕の気持ちを 夏過ぎておそるおそるの手探りのラインをやりとりして25時 別に聞くわけでもないのにジャズたち...
7~8月の短歌集「夏にサヨナラ告げる日なんです」
いろいろと考えさせる 金曜の千と千尋は見てないけれど ツイッターに張られし恋の伏線の回収されること祈ってる 熱っぽい夜は夏風邪 アイツからうつされたなら許しちゃうけど リプライを飛ばすか否か悩んでるような真昼のレモンスカ...
6月の短歌たち「梅雨と短歌、そして君」
ぼくは梅雨が苦手です。だけど、梅雨の晴れ間ほど何かを期待させる空はないと思うんです。6月にツイートした短歌をまとめました。 梅雨と短歌、そして君 寝て起きてタイムラインで知る地震 そろそろ君に会いに行こうか iPhone...
3~5月の短歌集「君に似たひと」
夕暮れと缶コーヒーと霧雨と君にさよなら告げて3月 焼肉の煙はきみの思い出を燻製にして春へ連れてく すごくよい歌だったのに春晴れの伊那に忘れてきた上の句を 空席をたくさん乗せて雨の中街へと向かう 春へと向かう あの人に送り...
2月の短歌たち「冬から春へ…」
Twitterで短歌を詠むことが、最近の楽しみのひとつになりつつあるのですが、あとから読み返すことも面倒だし、何かいい方法はないかと考えていました。そこで、先日書いたのですが、iftttというサービスにたどり着きました(...
微炭酸
久しぶりの短歌です。ふとしたメールも、ネタになったりしています。 今年こそレモンスカッシュ夢見てた恋はやっぱり超微炭酸 待ち受けにどうぞ!