丸の内はsadisticなところだと思っていたが、そうでもなかった。だいたい、sadisticな街ってどんな街だ。だけど「丸の内サディスティック」は誰かさんのblogのタイトルにも参考にされているほど、いわば名曲であるのだ。
ところで、SかMかなんていう議論は不毛なのかもしれない。本来、人間はその両方を有していて、ケースバイケースで使い分けていると言う論者も少なくない。ただ、この惑星のSかMかという議論はアツい。
今日は所用でDavy藤浪さんのお宅に行ってきた。10時半のアポにもかかわらず、10時半に起床したことは内緒ということで。笑
夕方から夜にかけて、今アツい東京ということで「丸の内」を案内して頂いた。丸ビル、新丸ビル、丸の内OAZOなどを視察した。そもそも飯を食うという目的だったのだが、キレイなビルに足を踏み入れると、様々なフロアをチェックしたくなってしまうものだ。
上層階のレストランは庶民的ではない価格設定ではあるが、低層階のレストランは庶民的で、たまの贅沢にはちょうどいい感じだ。(関係ないけど、あとは新宿のNSビルのレストランを見てみなければいけない)
地下1階のゴールド・ストーンは最後に行ったが、時間帯もあってか空いていた。いい演出とトークは素晴らしかった。アイスと思うと高いが、「しあわせ」と思うとプライスレスだ。週1くらいなら食べてもいいと思う。
丸ビルのほとんどの店舗で言えることだが、駅に近いのだからSuicaで会計できて欲しいところだ。そのアイス屋含むほとんどすべての店でクレジットは使えるのに。もはやアイスはカードというよりはSuicaで払う金額だと思うのだが。
丸ビルの上層階には庶民的でないレストランしかないのだが、店に入らなくても夜景を見ることができる。簡単ではあるがちゃんと座るところもある。Davyさんの言うところでは、よい商業施設の基準というのはベンチの有無なんだって。
あとは東京で高いビルっていうと何があるだろう。都庁は先週行ってみたのだが、展望室が無料ってのは素晴らしい。ただ、そこにあるレストランは庶民的な価格ではない。あと、行きたいところというと、みなとみらいのランドマークタワーかな。あれは小学生以来行ってないのだが、私に夜景の素晴らしさを教えてくれたのはあのビルなのだ。
ともかく、毎週というわけにはいかなくても、たまには東京に出て街を観察するのは素晴らしいことだ。至る所に感動せずにはいられない気配りがあり、そして改善したくてたまらない点がある。街歩きは、マーケティングの勉強とデザインの勉強を同時にできるのだ。
せっかくなので、3枚だけ写真を載せます。今日は一眼レフを持ち歩きました。
光るパイロンと見せかけて、実はそうじゃないんです。オチがわかった人はいるかな?
東京駅から丸ビルと新丸ビルをつなぐ通路「行幸地下スクエア」の真ん中あたり。電光掲示板がカーブされている。柱のところに緑の間接照明があるのだが、決してエロさを感じさせず、爽やかで非常によい。
OAZO前の地上にて。奥が東京駅。地面の照明がオシャレだ。
それでは、また。
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