シャッフル

音楽を聴くとき、曲順通り派とシャッフル派に分かれると思う。それぞれのよさがある。ちなみに僕は、曲順通りに聴くことのほうが多い。 iPodやCDが普及する以前は、シャッフルという聴き方はなかった。音源がレコードやカセットテープだったからだ。シャッフルが当たり前のものになっ...

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月の明かり

窓の外の秋晴れを見ながら、喫茶店で編集作業をしている。いつの間にか空は赤みを帯び、必然的に夜は来て、店主は言う。「すみません、本日はもう終了になります」―「いえ、こちらこそすみません」私たちは言う。しかし、作業はどこかで続けなければならないので、仕方なくマクドナルドに行...

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さえずり(改)

鳥は、2種類の鳴き声を使い分けるのだと、最近ラジオで聞いた。雄が雌を呼ぶときの鳴き声「さえずり」と、それ以外の「地鳴き」である。さえずりは地鳴きよりも高い声で、力強い。本来、動物というものは繁殖が最重要トピックなのだ。 「鳥といえばさえずり、人間といえばTwitter」...

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Webはサーフィンするもの

2010年代の始まりを飾った形容詞は、ほかでもなく「つながり」だろう。そして、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアも、レイト・マジョリティに差し掛かり、「つながり」という抽象的な言葉だけでは、私たちは満足しないようになってきた。それらをどう活用してい...

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Gift

友達が、その友達への誕生日プレゼントを選ぶのに付き合って、普段はあまり行くことのない雑貨屋に行った。3時間もかけてプレゼントを吟味している彼を見ていると、僕までとても温かい気持ちになった。 誕生日プレゼントと一口に言っても、人それぞれだ。彼のようにじっくりと選び、手紙を...

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こってりとした時代

街を吹く風が凍るような季節には、熱いラーメンが欠かせない。湯気はメガネを曇らせ、そして誘惑する。 東京に平成のラーメンブームが訪れて5年が経つ。今回のブームは、こってり系が座を占めた。豚骨スープ、魚介系だし、背脂、そして、極太ちぢれ麺は3段階から茹で具合を選ばずには注文...

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魔法のボタン

「いいね!」これほどまで単純明快で、ためらいなく押せるボタンは、他にない。押さなくても特に問題はないのだが、押しておいた方が友達関係をより円滑に進めることができる、魔法のボタンだ。 2011年はFacebookが日本でも本格的に流行りだした年だった。「いいね!」ボタンは...

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池面、はじめました

「斜面」といえば、UD新聞明朝で有名な信濃毎日新聞のコラム欄だ。ごく限られた字数の中に起承転結があるコラム欄は、新聞社の顔とも言われる。そして、どうかするとそれは、ブログ欲をかき立てる。 2年ほど前、僕がTwitterを始めたころ、ブログを書かなくなることを恐れていた。...

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それぞれの夕刻

週末というよりも、どちらかというと平日の夕方、喫茶店によく行く。席は窓際に限る。街を行く人の流れ、次第に色を失っていく空、少しぬるくなったコーヒーが、様々な感情を抱かせる。どんなに忙しいときでも、一杯のコーヒーに耽る時間は欠かせない。 BGMは聞こえるかわからないくらい...

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