Happy New Year 2021 ― 穏やかな年にしたい
毎年のことだが、僕の勤務先の正月休みは12月31日から1月3日の、たったの4日間である。サービス業としては多い方だと思うけれど、そうは言っても、4日間でいったい何ができるというのだろうか。いや、意外となんでもできるよね。
とりあえず、家でお酒を飲んだり、テレビを見たり、布団に潜って本を読んでいたら朝になってしまったりして、まあまあ不健康な休日を過ごすことができた。それもまた、いいだろう。
ランニングを毎日する予定だったのだが、思いのほか寒くて、結局ごく短い距離を3回だけしかできなかった。新年早々、全然ダメダメじゃないか。いや、走らない正月も、悪くないだろう。
ランニングは少ししかできなかったけど、スポーツ用品店ゼビオに行って、シューズをいくつか試着してみた。結局買わなかったけど、春までには新しいシューズが欲しいと思っている。最近見かけるHOKA ONEONE(ホカ オネオネ)というブランドはどうなんだろうか。3代目Jソウル山の神の柏原氏も愛用しているらしい。使っている方いたら、ぜひ感想を聞かせてほしい。
余談だが、一昨年の飯島町米俵マラソンは、ゲストランナーが柏原氏だった。大会後のトークショーも結構面白かった。昨年はマラソン大会もコロナで中止ばかりで悲しかった。
あと、正月といえば、たいしておもしろくないようなお笑い番組を、不毛だなと思いながらも、つい見てしまうものだ。最近の人だと「ぺこぱ」がダントツでおもしろい。「おまえが地球を回しているのか!?」って最高だったね。
2020年は難しい一年だった
さて、余談はこのくらいにしておいて、2020年を振り返っておこう。と思ったけど、そんな必要もなさそうだ。誰もが新型コロナで疲れ果てたことだろう。僕も例外ではない。コロナに疲れたというよりは、コロナ禍での勤務に疲弊した。
11月頃だっただろうか。諏訪市の立石公園に写真でも撮ろうと足を運んだ。新海誠の大ヒット作「君の名は。」のモチーフになったと言われている諏訪湖に、ちょうど夕陽が沈んでいくところだった。
写真を撮っていると、地元のバス会社の観光バスが3台、狭くて険しい道を上ってきた。降りてきたのは中学生と思われる団体だ。おそらく、新型コロナの影響で修学旅行が中止になり、代替として近場での遠足になってしまったのだろう。本当にかわいそうな話である。でもまあ、天気もよく、きれいな夕焼けが見れてよかったとも思う。
これからの生き方を考える
2020年は、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた。出かけるにしても一人あるいは家族とだけということが主になった。僕は一応、会社員としてメインの収入を得ているわけだが、どこに住んでいようと端末と回線さえあればどうにでもなるということが実証されてしまった昨今、これからの暮らしや生き方について考えさせられるいい機会にもなったとも思う。
春の緊急事態宣言(パン祭りみたいなポップさが出てしまって本当にすまないと思っている)の頃には休業になる日もあり、出勤日なのに会社に行かなくてもいいという最高の休暇を得ることができた。給与所得は対前年比で大幅に減ってしまったが、それ以上に肉体的あるいは精神的ストレスも大幅に減ることになり、プラマイで言えば圧倒的なプラスだった。どう考えても普段が働きすぎなのだとつくづく思わされた。
しかしながら、よく考えてみると、収入が減ることによるストレスは人それぞれだと思う。僕はありがたいことに、住宅ローンなどの借り入れもないし(生涯賃貸でもいいと本気で思っている)、銀行口座や証券口座にそれなりの残高があるので、一時的な収入減は全く気にならなかった。というか、むしろ、証券口座の評価額はこの1年でビックリするくらい増えたのだが。
今回のような未曾有のパンデミックだけでなく、自分や家族の病気や自然災害など、人生の中ではいつ何が起こるか分からない。どんな事態になり、もし失職したとしても、2年くらいは生活できるようにしておくのが、僕のポリシーである。言い換えれば、会社を辞めたくなったときに、いつでも辞めれるということでもある。
借金を返すためや、あるいは日銭のために、心身を消耗させながら働かざるを得ないという生き方は絶対にしたくない。そうならないために、自分ができることを増やし、資産運用をきちんとすることが、これからの時代は必須なのではないだろうか。
今回もまた、まとまらない記事になってしまった。まとめようと思って書いているわけではないのだが。そして、なぜ3月にもなって(もう1年のクオーターが過ぎようとしている!)Happy New Yearという記事を書いてしまったのだろうか。喪中のせいだろうか、いや違う。
今年の目標は、昨年よりも多くのブログ記事を書くこと、他のブログサイトも始めること、本をたくさん読むこと、もっとランニングをすること。とりあえず、今のところはこの4つである。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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