マキタの充電式空気入れが地味に便利だった

みなさん、こんにちは。もしくは、こんばんは。IPPEIです。

さて、今日は、ガジェット系ブログらしく、電動工具の話でも書こうかと思っています。

数ヶ月前、古くからの友人である川村君とうえまりが連名で、マキタの充電式空気入れと、同充電式エアブロワーをプレゼントしてくれた。というのも、その少し前に、マキタのBluetoothスピーカーを贈ったために、マキタ返しをしてきたというわけだ。

このBluetoothスピーカーはAC電源でも使えるから、誰に対しての贈り物としても適切だ。まあ、彼はもともとマキタの掃除機を持っていたので、さらに適切なわけだったが。

しかし、空気入れとエアブロワーは18Vバッテリーが必須である。残念なことに、僕はBOSCHの18Vインパクトドライバーを使っていたため、マキタの18Vシリーズは持ち合わせていなかった。そのため、せっかくいただいた空気入れたちはしばらくの間、床の間に鎮座することになった。

季節が変わり、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えるべき時期がやってきた。そういえばいただいた空気入れがあるではないかと、慌ててAmazonでマキタの18Vバッテリーと急速充電器のセットを購入した。

純正品だがUSAモデルで、サードパーティーの出品者であったが、まあ何でもいいだろうと思い購入した。実家から届いたと連絡があり、さて作業しようと向かった。そして、床の間に置いておいた空気入れを取りに行こうとしたところ、なぜかそこに18Vバッテリーと急速充電器(ちゃんと日本向けモデル)があるではないか!

父親になにこれ?と尋ねたところ、「そこに空気入れとブロワーがあったけどバッテリーがなさそうだったから買ってきた」とあっさり言われた。買ったなら連絡してくれ…。というわけで、Amazonで買ったUSAモデルは、すぐに返品することになった。開封してしまったが、ほぼ全額返金された。よかった。

マキタ 充電式空気入れ MP180DZ 使用レビュー

さて、なんだかんだあったけど、タイヤ交換を終えて、ようやく空気を入れるときがきた。

本体は思ったよりずっとコンパクトだ。

ホースの長さはこんな感じ。まあ必要十分だろう。

必要性はあまり感じられないが、LEDライトが付いている。主電源を入れるとつきっぱなしである。

各種バルブ用のアダプタが収納されている。米式バルブ(自動車)、英式バルブ(自転車)、仏式バルブ(ロードバイク)、ボール、浮き輪に対応している。830KPaまで対応しているのでロードバイクも余裕である。

自動車タイヤのバルブの場合は、差し込んでハンドルを倒すとロックされる。簡単である。

デジタル表示で空気圧を設定できる。単位はPSI、bar、kPaから選択可能。設定したらグリップの内側にあるレバーを握ると充填が始まる。電動だから遅いかなと思っていたが、全然そんなことはなく、ガソリンスタンドとかにあるやつと同じくらいだ。いや、それは言いすぎだ。

ところで、説明書を読むと、この製品のエアゲージは簡易的なものなので、空気を入れた後に信頼できるエアゲージで測定することをオススメします、的なことが書いてあった。まあ、大丈夫だと思うけど、心配な方はエアゲージを一つ買っておくと何かと安心だと思う。点検にも使えるし。

家庭でのタイヤ交換や、日頃の日常点検に使うには十分すぎるスペックだ。あとは、ロードバイクは頻繁に空気入れなきゃいけないので、これあったら便利だろう。僕の場合は、車だけじゃなくて、実家の農作業用の一輪車や、草刈り機、トラクターなどのタイヤにも使えるので結構ありがたい。

最初はなかなかニッチなギフトだなぁと思ったけど、実際使ってみると意外にも結構よかったので、レビューを書いてみることにした。本体のみならAmazonで7,000円くらいなので、既にマキタの18Vシリーズを持っている人なら、迷わずポチっていいだろう。

買い物しようよ!

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