大学図書館の新刊のコーナーで、ふと目にとまって借りてきた本が、なかなか面白かったので紹介します。
「友人の友人はアルカイダ」なんて言葉がちょっとばかり前に流行しましたが、まさにそんな話です。mixiなんかのデータを用いてあり、(決して分かりやすいとは言えないけど)興味深い本でした。
詳しい内容については触れませんが、最終章で心にとまったところがあります。自分から他人に対する関係は自分自身で制御することができるが、他人から自分に向いている関係は制御できない。だからこそ、後者の関係はとても重要で、いい関係は大切にして、自分にとって悪いと思われる関係は受け入れないなど、そういった意識を持つべき。みたいなことが書かれていて、なるほどって感じでした。
興味のある方はどうぞ。
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「つながり」を突き止めろ 入門!ネットワーク・サイエンス (光文社新書)
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