新学期が始まった。何か新しいことが始まるわけでもなく、ただゆっくりと新学期が始まった。何人かの友人と相談して時間割を決めて、暖かな春とともに新学期が始まった。
春休みから読みかけだった、江國香織の「東京タワー」をついに読み終えた。史上最高とまではいかないが、なんとも読みにくく、そしてアンニュイな小説だった。やっと読み終えたんだよ、という話を読書家な友人にすると、読み始めて苦手だと感じたらやめればいいのに、と言われた。確かにその通りだと思う。無理して読むべきものではない。だいたい、一つの小説の中で2人の主人公が並行してストーリーを展開するなんて、俺から言わせたら勘弁である。
というわけなのだけれども、一応がんばって読み切ったので、一応感想だけでも書いておこうと思ったのだ。
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東京タワー(江國香織)
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