誰にだって、モヤモヤするときがある。今日の僕はそんな感じだった。頭の中の漠然としたイメージに、思考が追いついてくれないんだ。

そんなときは、眠りにつく前に少しでも文字にしてみよう。もちろんブログでもいいし、手帳の隅っこでもいい。果ての見えない海原のような漠然とした心の内を、慎重に言葉を選び、モヤモヤを形容していく。文字は、決して揺るがないまま、それを必ず明日へと伝えてくれる。

僕にとって、ブログを書くことや写真を撮ることは、未来の自分のためにそのときどきのモヤモヤをアーカイブする行為なのかもしれない。

そんなことを考えていた。夜の冷気が心地よい、月明かりの夜だった。