今年も夏が近いせいか、最近は街を行く女の子がみんなかわいく見えてしまいます。いやマジで(笑)。という誰かさんみたいな冗談は置いといて、僕は電車やバスで文庫本を読んでいる女の子って素敵だと思うんです。たいていの青春やら恋愛やらを扱った小説に出てくる女の子って、本を好んで読んでるじゃないですか。本好きの男女の恋愛話なんて、よくありますよね。だからたぶん、そういうものを読み過ぎて、勝手な偏見や理想ができあがってしまっているだけかもしれないけど、それでも読書をする女の子はいつだって魅力的です。

女の子に限らず、僕には読書好きの友だちが何人かいます。たまに会ってコーヒーを飲みながらおもしろかった本の話をして文庫本の貸し借りをしたり、SkypeでAmazonのURLを飛ばしあったりしたりする、そういう友だちです。なんだか素敵じゃないですか。

そんな中でも特に付き合いが長くて、しかも本の趣味が割と合う友だちがほんの数人います。何がいいって、安心して本をレコメンドしあえることなんです。おそらく誰にも本の好き嫌いって結構あって、自分に合わなくて全然読めない作家も少なからずいるものです。だから、逆にいうと、好きな作家が合うってよりも苦手な作家が合う人のことを、趣味が合う友だちというのかもしれません。

人に勧められても、なかなかAmazonのカートに入れるのをためらってしまうものです。でも、そういう友だちに勧められたら、気持ちよく積ん読を増やせます。

僕は、読書が趣味といえるほどは読んでないけど、本を買うことは立派な趣味のひとつです(笑)。駅ナカだろうが、Amazonだろうが、本屋さんを物色する夕方はワクワクするものです。