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限界を感じている

すべてが間違いだったのではないかと、自分を疑いだして救われなくなる夜がある。梅雨とは、そういう季節だ。

窓の外を見て、ただコーヒーを飲む。朝はやがて昼になり、それはすぐに夜になる。そんな日がある。自分がいかにクソ野郎かということは、自分が一番よくわかっている。そして、そのことを苦しんでいる。

限界を感じることがある。それは自分自身に対してというよりは、限界を超えようとしている人たちに対してだったりする。この、谷底から抜け出させてくれないような何かが、俺をつかんで離そうとしない。

まだ、ひどく切ない恋でもしていたほうがマシかもしれない。梅雨とは、そういう季節だ。

買い物しようよ!

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