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梅雨の短歌

最近短歌がないじゃないか、という声が聞こえてくる気がしますので、そろそろ一気に載せたいと思います。写真は載っても、短歌は一度も載ったことのないIPPEIです。何が足りない!?

A4の紙さえ萎える梅雨だから ちょっとドライな君が恋しい

梅雨は嫌なもので、プリンタの用紙さえ萎えてしまいます。そんで、ミスフィードの原因になったり。そんな梅雨には、いつもは冷たいような君がかえっていいような気がする、そんなよく分からない短歌。

「シュールだね」そんな言葉も奪われる 雨の切れ間の東京の空

こちらもよく分からない短歌。最近、よく分からない短歌が多すぎていけない。でもエスタロ君あたりは、唯一僕の短歌を理解してくれるのだった。 シュールという言葉の意味をあまりよく知らないままに、私たちは多用しすぎだと思う。私のトレンド形容詞はもちろん「不毛な」と「シュールな」であるが、そろそろ控えたいところだ。ちなみにトレンド動詞は「コミット」、名詞化は「コミットメント」。

貯めこんだ課題は夏へ行くための俺の課題のように思える

思い出の佐野元春のSOMEDAYがSUBWAYにすら聞こえてしまう

シャイなりに切ない思い詠んでます 俵万智にはなれないけれど

空ばかり見ている君が気になって 思わず肩をダブルクリック

ほら早く食べないのなら食べちゃうよ 君の心の梅雨前線

買い物しようよ!

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コメント

  1. IPPEI より:

    kusagasuさん
    コメントありがとうございます。
    昔の記事ですが、こうやって検索されて見ていただけていると思うと、なんだか嬉しいです。またよろしくお願いします。

  2. kusagasu より:

    梅雨の時期の心地よい短歌が無いかと探していたら、たどり着きました。写真の美しさに見とれ、短歌もなかなかいけてます。SOMEDAYに熱い思いがある者でした。

  3. IPPEI より:

    シングルクリックじゃなくて、ダブルクリックってところがいいんだよね。ありがとう!

  4. なかとし より:

    ダブルクリックの短歌、本気で感動したよ!