Powered by ヨクナウィネ出版

秋のおわりの短歌たち「清秋の恋」

恋をして「フランク2で待つ!」という暗号をふと思い出すだけ

いやしかし、彼氏がいるとかいないとか。そんなの関係ない、はいおぱぴ。

ルービックキューブのように人生はすべてがうまくいくわけじゃない

6面がすべてそろわなくても きっと人生はそれでイナフだと思う

トニックな恋愛もまたいいよねと 思ってた冬 思ってる秋

この曲でたったここだけ黒鍵を使うんだよという人といる

スピッツのたしか楓という曲のBメロがまたよく似合う秋

年末は僕がチャーハン煽るから それまで少し待っていてくれ

加速する秋の街角 きみの手を取ればせつなくなるばかりだね

若すぎる少女がひとりベンチにて秋を眺めているだけの午後

青春というよりそれは落ち着いた日本茶のような清秋の恋

セブンスの音を加えて 秋の恋 少し切なく冬になってく

20131110_013312

買い物しようよ!

コメントを書き込む

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

おや、コメントがまだありません。