クルマは人生の縮図だ

2013年の春に購入した中古のフォレスターだが、4年ほど乗ってついに手放すことになった。いくつかの中古車ショップで査定をしてもらって、一番高かったところで2万円で売却した。初回登録から15年目、走行距離15万kmの車が値段が付くだけマシである。買ったときは、たしか8万kmくらいだったから、4年間で7万kmだ。特に故障することもなく、元気に走ってくれた。

大きなトラブルはなかったと言っても、古い車というのはそれなりに整備費がかさむものだ。購入したときの本体価格は35万円ほどだったが、買ってすぐにラジエーター交換。カーナビを取り付けて、スピーカーを4本交換。10万kmのときにタイミングベルトを交換、夏タイヤが溝がなくなってきたので交換。総額100万円くらいになったのではないだろうか。

初回登録から13年目になると自動車税も割増になり、ちょうどその頃から乗り心地の悪化が顕著になっていった。エンジンはとても調子よかったのに、その他の部分で問題が多く発生し、ドライブの楽しさがスポイルされてしまっていた。例えば、高速走行時の風切り音は乗用車として許しがたいレベルになっていた。通勤くらいならいいけど、ちょっと友達と遠出をするときなんかは、父親のVWゴルフを借りることが常だった。複数人でのドライブにおいて最も大切なことは静粛性だからだ。

そろそろ買い替えなければいけないとバカほど考え続けること2年、ついにやっと車種を決めて契約したのだが、納期は車検切れの2週間ほど先になってしまった。どうせ同じ金額を払うなら、2年前に買えばよかったという声も聞こえてきそうだが、キャッシュフロー的にそれが必ずしもよいこととは限らない(言い訳)。

というわけで、今は代車のパッソに乗っているわけだが、地味に快適なのでビックリしてしまった。道路事情を選ばない車幅と小回りの良さでありながら、前列のシートは意外と広いし、小物入れとかドリンクホルダーもよくできてると思う。センターコンソールの助手席側にレジ袋をぶら下げるフックがあるのもポイント高い。僕の住んでいるような坂だらけの地域だと排気量的にちょっとツラいけど、平坦な都市部で使うには必要十分だと思う。

余談である。オーディオが純正の気休め的なやつで困ったので、ヤマダ電機でFMトランスミッターを探したら、ちゃんと売っていた。驚くべきことに、今どきのFMトランスミッターはBluetooth対応が主流だった。3千円はもったいない気もしたが、ポイントが貯まってたし、社用車で出張のときにも使えるだろうから、つい買ってしまった。

クルマは人生の縮図だ。走ったり、曲がったり、止まったり、あるいはそれらの繰り返し。不具合が生じる日もあるけど、なんとか修理して走り続ける。公共交通のない地方に住む者にとって、1人1台の自家用車はもはや自分の第二の部屋である。ただ移動するためだけのものではないのだ。誰だってクルマと思い出はつながっているはずだ。フォレスターは安い中古車だったけど、実に素晴らしいクルマだった。一つの節目として、記事に残しておこうと思う。

買い物しようよ!

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コメント

  1. No name より:

    こんにちは。
    いつも記事を楽しみにしています。
    私はクルマを持ったことがないのですが、
    クルマ、なんかいいな、と思いました。

    • IPPEI より:

      No nameさん
      コメントありがとうございます。そして、いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
      クルマっていいですよ。またクルマの話題もちょいちょい書いていきたいと思います。