Happy New Year 2022
みなさん、こんにちは。もしくは、こんばんは。IPPEIです。
ほぼ毎年のように12月の終わりになると言っていることだが、早いもので、2021年も一瞬で過ぎ去ってしまった。時間の流れはあまりにも残酷なくらい、恐ろしく早い。感覚的には、つい先日2021年が始まったつもりでいたし、つい数年前に20歳になったつもりでいるのだが、気がつけば今年で33歳になる。地味にビビる。
年齢を実感するタイミングって、みなさんはどんなときだろうか? 僕の場合は、フォームの年齢欄に入力するときだ。30歳を過ぎたあたりから、自分がいま何歳なのかをパッと思い出せないことが多くなった。31歳と書こうとして、妻に間違えてるよと注意される。
戦争と昔ばなしは苦手なので、過去を振り返ることは基本的にはしない僕だけど、今日ばかりは2021年の反省をしようと思う。
コロナ禍でも関係なく楽しめるランニング
2021年を振り返って、いちばん楽しんだ趣味は断トツでランニングである。
コロナさんのおかげで、都会に遊びに行くこともできないまま2年が過ぎたわけだが、そんな中で僕は休日といえばランニングばかりしていた。朝起きて天気がよければ5~10kmくらい走るというのが、気づけば休日のルーティンになっていた。
ランニングを始めた頃は3kmくらいがデフォルトの距離だったが、最近では8~10km前後が当たり前になってきた。調子がいいときは15km走ることもある。走る距離が長くなってくると、短い距離がすごく楽に感じる。5kmとか本当に散歩のレベル。今年は、たまには20kmくらい走れたらいいなと思っている。
走ることだけではなく、喫茶店に行ったり、写真撮影をしたりと、多くの趣味があるわけだが、そんな中でも昨年は圧倒的にランニングに費やす時間が増えた。RunKeeperというアプリで、友達や同僚と日々のワークアウトをシェアできることが、何よりのモチベーションにつながっている。「うわ、アイツは朝から15km走ってるぞ!」
参加したかったマラソン大会も軒並み中止になってしまい、レースは何もなかったけど、一人でゆったりと近所を流すのも悪くないものだ。車を運転しているときには気づかないような、畑の野菜の生長、小動物のしぐさ、雲の様子や風の冷たさといった、季節の変化を肌で感じることができる。これこそが、ジョギングやランニングの醍醐味だと僕は思う。要するに、僕にとってランニングは、写真を撮りに出かけることと根本的に同じなのである。
ところで、走るときは決まってポッドキャストを聞く。普段から聞いているポッドキャスト番組が3つくらいあって、だいたい週1~2で更新されるから、ちょうど休日のランニングで聴くことができるのだ。ありがたい。今年聞き始めた「ゆる言語学ラジオ」は、面白いことはもちろんだが、音質もかなりよいのでオススメである。
ポッドキャストの音質は意外に重要だと思う。ゆる言語学ラジオの他に高音質かつ面白いポッドキャストは、GoGoエイブ会話である。ランニングをこれから始めてみようと思っている人には、音楽を聞くのもいいけど、ポッドキャストがオススメだ。音楽よりも、ポッドキャストの方が身軽に走れるような気がするんだよね。
一昔前では考えられないことだが、大手のメディアよりも、個人がやっているYouTubeやポッドキャストを見聞きして過ごす時間が圧倒的に増えた。それだけ魅力的なコンテンツが増え続けているということだ。素人が、たった一人であっても、安い機材しかなくても(もはや1台のiPhoneだけでも)、有益なコンテンツさえ作り発信すれば、収益化できる可能性(夢というよりは身近だと思う)があるというのは、実に夢のある楽しい時代になったものだと思う。このブログのネタも含めて、僕はこれからどんなコンテンツを発信しようかな、なんてこともまたランニング中には無意識に考えてしまう。大切な時間だ。
米国の株価は大きく上がった一年だった
このブログでお金の話を書くことはあまりなかった。だが、2021年は世界経済的に大きな1年だったと思うので、ちょっとだけ触れておこうと思う。
これもまたコロナさんのために出かけることが少なくなったせいかもしれないが、旅行やレジャーなどの支出がかなり減り、その代わりに投資にまわす金額が増えた。僕の投資ポリシーとしては、手元に少しの現金預金(仕事を失っても2年くらい生活できるくらい?)を残して、他はすべて投資するようにしている。そのため、例年よりも多くの投資信託を購入することになった。
アメリカの株価(といっても買っているのはすべて投資信託だが)は、おかげさまで今年も大きく上昇することになった。S&P500やNASDAQは特にアゲアゲだった。グラフィックチップの大手、NVIDIAは特にすごかったよね!
アメリカでは、個人でも投資をすることが当たり前で、現金預金の割合が日本に比べて圧倒的に低いらしい。それに加えてコロナ禍ということもあり、多くのカネが株式市場に流れていることは明らかなわけだが、このような状況下において、多くの日本人のように資産のほぼすべてを現金預金として保有していることは、愚行としか言いようがない。アメリカの株価上昇率とインフレ率を考えれば、日本円をただ貯金していることがいかに恐ろしいかが分かると思う。
例えば、株価が年に10%づつ上昇すると仮定して、月5万円を10年間買い続けると、元金は600万円、利益は約380万円になる。これをもう10年続けると、元金は1,200万円、利益はなんと約2,000万円になる。複利の効果である。だが、ここで忘れてはならないのは、株価が10%上がるだけではなくて、物価も上がっていくということだ。つまり、ほぼ金利ゼロの銀行預金のみで資産を持つことは、言い換えれば資産を自然に減らしているのと同じことである。
今年も、余力がある限りはできるだけたくさんの投資信託やETFを購入していきたいと思う。2022年はどんな状況になるのか分からないし、もしかしたら一時的に株価が下がる可能性もある。しかし、もし大きく下がったとしても、数年スパンで見れば、気づいたときには元に戻ってきて、やがて下落する前よりも大幅に上昇していく。このことは、コロナショックはもちろんだが、過去の相場が証明している。だから、コンスタントに毎日同じように積み立て購入し続ければいいだけである。
投資に関する書籍は、みなさん既にたくさんご存じだと思うので、今日は「経済小説」を紹介しようと思う。発売と当時に買って読んだお気に入りの一冊である。
あけましておめでとうございます
さて、新年早々、長々と書いてしまったわけだが、ようやくここで本題に入ろうと思う。
今年はどんな年になるだろうか。僕も含めて、誰にも不安はあるだろう。しかし、ひとつ言えることは、なんとかなる、人生はうまくできている、ということだ。僕は根っからの楽天主義者なので、今日が楽しくて健康ならOKというスタンスで、毎日適当に生きていこうと思う。
拙ブログではございますが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
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