君への承認欲求

今年もすっかり冬になってしまった。僕は冬が得意ではない。寒いからだ。「寒いね」なんて言って肩を寄せながら街を歩くには悪くないが、そうでなければただただ寒い季節だ。

先日、職場の先輩と、なぜSNSに投稿するのかという話になった。承認欲求って言うけど、そんなに単純なものではないのではないか。誰にでも、その投稿を見てほしい特定の誰かがいるんだと思う。僕もYouTubeに弾き語り動画なんかアップしちゃってるけど、やっぱり見せたい誰か(あのとき好きだった人とか!)がいる気がする。

イヤな時代だと思う。知りたくもないあの子の近況が、必然的に流れてきては目に入る。そんなのフォロー外せばいいだけだろうと言えばそれまでだが、正直気になってしまう。そして、同じように僕のことも気にしてほしいと思う卑しい自分がいる。気づけば、用でもない写真をアップしたり、弾き語り動画をアップしている。

SNSってそういうツールだよね、とユーチューバーになりたいという先輩とはなしをした昼休みなのであった。人間関係って、実にくだらなくて、実に愛おしいよな。

買い物しようよ!

コメントを書き込む

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは。お話とても共感しました。YouTube応援しております。

    • IPPEI より:

      匿名様
      早速のコメントありがとうございます。大変励みになります。いろいろ模索しながら頑張っていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。