昨日のことだが、友人の川村氏と一日出かけてきた。予定だった駒ヶ根の温泉が休業日だったので、急遽「大芝の湯」に行った。伊那市だろうか、それとも南箕輪村だろうか。

平日だというのに温泉はすごい人だった。年配層が多い。超広い休憩室でみんな自分の部屋のようにくつろいでいる。井戸端会議をする者から、座布団をひいて睡眠をとる者までいる。おかげで私たちの座るスペースはなかった。いくら休憩室とは言っても寝るのはどうかと思うのだが。

昼飯を食ってから湯に入った。まあまあ普通の温泉といった感じで、よくも悪くもない。露店に泡風呂があってよかった。それから、サウナの温度が高すぎる。あれじゃ5分がリミットだ。

まあ、そんで写真を撮ろうと思って、2人ともカメラを持ってきていたこともあり、木曽へ行ってみた。木曽へは、最近開通した「権兵衛トンネル」を通っていった。15分ほどだ。無料だし広くて走りやすく素晴らしいが、それでも交通量は少ない。ゴルフ客やスキー客以外にニーズはあるのだろうか。疑問である。

木曽へ行ったものの、木曽って何があるの!?という状態。とりあえず看板を見ながらナントカ高原へ。雨も上がったので、車を止めてしばし撮影することに。地面が柔らかく歩くのが困難だ。

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結局こんな写真しか撮れなかった。曇天は難しい。というか、半年ぶりにカメラを握ったせいかもしれないが。

またしばらく歩いて行くと、「ジャンボすべり台」があった。大きいだけでなく、傾斜がけっこうある。小学生あたりはこわいんじゃないかな。そして、雨天時使用禁止の看板がある。雨は上がっていたが表面は水滴がたくさん。よく滑りそうだ。

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そして、これはすべり台の終わりの部分だ。雪が滑ってきて、溜まっている。そして、もはや芸術である。感動して思わず撮った。そして、長い階段をひたすら上り、滑ってみた。ケツが濡れるのはゴメンっだからしゃがんで滑ったのだが、スピードが出すぎるので手すりを握りながら滑った。すると、手だけでなく上着の袖も真っ白に!やられてしまった。

そして、その後はauショップの視察(彼と行動するときは恒例行事みたいなもの)をして、思い出のガストで豪華(?)ディナーを食べて帰ったという一日でした。

しかし、車は便利だ。つくづくそう思う。以前、権兵衛トンネルの入り口までチャリで行ったことがあるが、その時は非常に遠く感じたものだ。今度は南アルプスをぶち抜いてリニアモーターカーを通す計画が進んでいる。移動手段はどんどん速くなるが、私たちはたまには自転車に乗り原点に返る必要があるのではないだろうか。