某友人に勧められて最近読んだのだが、私もおすすめしたいと思ったので書きます。
いわゆる自己啓発本の類なんだと思うけど、あえてそれを小説系にしているという点はおもしろい。ただ、ストーリーはあまりにシンプルなので、読書好きなら読み終わる前に手紙屋の正体が分かってしまうかもしれない。
普段から読書をしていて、この本が自分に効いた、この本が自分を変えた、という意識を持っている人が読むなら、この本はとてもしっくり来ると思う。要するに、人生は読むことで感化されている必要があるし、常に情熱を持っている必要があるということ。逆に、人生を変えた本というものがない人にとってはあまりしっくりこないかもしれない。
私の思うに、読書をあまりしたことがない人は、是非アマゾンでレビューの高い本を買いまくって読みまくってほしい。それでも量は膨大すぎるから、友達でもいいし、先生でもいい、あるいは私でもいいから、人が勧める本を読んでほしい。その後で、この一冊も読んでほしい。
ただし、あくまでもストーリーが重要なのではなくて、自己啓発本の類だと思ってください。そう思って読まないとちょっと物足りなくなってしまいます。まあ、とにかく読んでみたらいいです。やる気が出ることは間違いない。何かに悩んでいる人、迷っている人には特におすすめ。
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手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~(喜多川泰)
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