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"MARUNOCHI Sadsitic"の真実

数日前の記事で、English Aの前期末テストがイケイケだったと書いたのだが、そのテストで書いた200 Words Essayを公開しようと思う。テストが返却されてから見直してみて、自分で修正した箇所もあるが、ほとんどそのままだ。ボーナスポイントが付いてくれたおかげで、このテストは満点に近い点数が取れたのだった。

「SM論」とか自分では言っている、極めて変なエッセイだし、もちろん根拠もクソもないのだけど、なんかめっちゃ笑える作品になったと自負している。

MARUNOUCHI Sadistic
- A Barren Argument About Sadistic And Masochistic

The rainy season troubles us every year. But, it's good season for some of couple because only one umbrella brings close up to each other.

Have you ever listen to "MARUNOUCHI Sadistic" of Tokyo-Jihen? This song is so cute that we can't hold back our tears. Why? Its lyrics make us masochistic?

Last weekend, I had an appointment with my friend Davy FUJINAMI at Marunouchi. It is great developed city in Tokyo. It has many buildings and very many people. "Gyoko-Chika Square" connects Tokyo Station to Maru Building and New-Maru Building by the underground street.

We met on the 35th floor of Maru Building. We enjoyed dinner and discussed the urban redevelopment of Yokohama, the necessary of reduction taxes, future of the world, and so on.

Marunouchi is very good city, but not sadistic city, I noticed in my way to home. It is graceful city in reality. Right from the beginning, what is sadistic city, what is sadistic? I was confused in train. The song, MARUNOUCHI Sadistic is very good, but very complex.

In Japan, we often argue about S/M (S is Sadistic, M is Masochistic) in the sexual view or not sexual. Some days ago, I enjoyed koibana (talking of love affair) with my friend. I asked her type of man and she answered quickly, "I like a man that makes me masochistic." This great answer moved me and confused me. The other day, I said to my girlfriend, "Sometimes you should be S and sometimes should be M." Then she said, "You are greedy! To our regret, I'm just medium." I was silly.

I've thought about S/M for two weeks and I noticed. We can't escape the conclusion that the argument about Sadistic and Masochistic is just barren.

丸の内サディスティック
― サディスティックとマゾヒスティックについての不毛な議論

梅雨は毎年私たちを困らせるよね。でも、どっかのカップルにとってはよい季節。なぜなら、たった1本の傘によって二人が近づくからね。

東京事変の「丸の内サディスティック」を聞いたことがある?この曲はとても素晴らしく、涙を流さずに聞くことはできない。何故かって?この歌詞が私たちをマゾヒスティックにさせるから?

先週末、丸の内で友人のDavy藤浪さんとのアポがあったんだ。丸の内はしっかり開発された東京の街だ。そこにはたくさんのビルがあり、たくさんの人がいる。行幸地下スクエアとかいう地下道によって、東京駅と丸ビル、新丸ビルがつながっている。

私たちは丸ビルの35階で会った。食事を楽しみながら、横浜の再開発や減税の必要性、世界の未来などについて議論した。

丸の内はとてもよい街だが、サディスティックな街ではないじゃないかと、帰り道に気がついた。それは実際には優しい街だ。そもそも、サディスティックな街とは何だ?サディスティックとは何だ?私は車内で混乱した。丸の内サディスティックはとてもいい曲だけど、とても複雑な曲だ。

日本では、しばしばS/M(Sはサディスティック,Mはマゾヒスティック)について、性的な側面あるいは性的でない側面から議論される。先日、友人と恋バナ(恋愛事情について語ること)をした。彼女に好きな男のタイプを訪ねると、こう即答した「私をMにしてくれる男が好き」。私はその素晴らしい答えに感動し、そして混乱した。また別の日、私が女友達に「君はときどきS、ときどきMであるべきだよ」と言った。すると彼女は「君は欲張りだな!残念ながら、私はちょうどミディアムなのさ」と言った。私は愚かだった。

私は2週間ほどS/Mについて考えてみて、気づいた。サディスティックとマゾヒスティックについての議論はただ不毛であるという結論から、私たちは逃れることができない。

買い物しようよ!

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コメント

  1. IPPEI より:

    @Davy Fujinami
    こんばんは!コメントありがとうございます。
    飲食店の価格の高さもSの要素ですか!なるほど。笑
    また日本橋の話聞かせてくださいね。
    それでは。

  2. Davy Fujinami より:

    名前を入力しようとしたら、「お帰りなさい Davy Fujinami. 」になっていることに驚きました。洒落乙です(笑)

    >丸の内はとてもよい街だが、サディスティックな街ではないじゃないかと、帰り道に気がついた。それは実際には優しい街だ。

    丸の内は「優しいサディスティックな街」だと思いますよ。「臆病なサディスティック」と置き換えても良いかもしれない。「優しい」「臆病な」の部分は、皇居前の広い通り。例の風の通り抜けです。いくら天下の三菱でも天皇に逆らうことはしない。そこはしっかりと配慮するわけです。しかし、「丸の内の大家さんは三菱地所」と言った通り、「どうだ!三菱財閥の金の力を見るが良い!」と言わんばかりの高層ビルの連続。行幸通りの広さが、かえってビルの高さという迫ってくるものを感じさせる。そして、飲食店の平均価格の高さ。高級感という快楽を味わせるために、実にSな発想で迫ってくる。それを我々顧客はMになって受け止める。価格の高さ、店の高級さに酔いしれるわけです。

    基本的に、都市開発とは「Sな街を生み出す行為」だと思いますよ。では、Mな街は?と言われたら、昔ながらの商店街でしょうね。「庶民的」と言われる街がそれに該当すると思います。

    俺の庭、日本橋は「容赦ないサディスティックな街」でしょうね(笑)このあたりのことは、今度お話しましょう。