QuickじゃないQP

今日はついてない日だ。そうだ、Daniel PowterのBad Dayでも聞きながら読んでくれたらいいと思う。[YouTube]

夕方、プリンタのインクを買いに最寄りのコジマへ行った。セットで買うときもあれば、減りの早いのだけ単品で買うときもある。今日はイエローとフォトシアンの2本だけだった。平日ともあって閑散としているレジで会計をしようと並び、いつも通り「QUICPayで」と言いケータイをかざす。ピンもサインもいらないので、結構便利なのだ。

ところが、店員が慣れていないのか、不安げな顔をしながらPOSの隣のクレジットの装置を操作し始めた。連動しているはずだから金額を打ち込む必要ないはずなんだが…とか思いながら見ていたが、まあ無事に2,100円が支払われた。すると、店員は、レシートが出ないのでちょっと待ってくれと言い出した。ほら、みそづけ。

他の店員を呼んで、ごちゃごちゃ話し出して、「少々お待ちください」を10回ばか言い続け、いったん取消処理（-2,100円を決済）してから、最初からやり直す必要があるとか言い出す始末。結局、5分もレジで待たされることになったのだ。最もスピーディーに支払いできるはずのQUICPay、Quickじゃないじゃないか。

客側はちゃんと払えてるんだから、ミスった時点で臨機応変に現金売上としてレシート出して渡すとかして、POSの面倒な処理は後からやる、そういう対応はできないものなのか。レジの前で客を5分も突っ立たせておくとは、接客の悪さも別格だ。だいたい、POSやクレジットの装置の使い方もわからないとは、どうなってんだって話。しかし、私も丸くなったので、キレる素振りも見せず涼しい顔して5分間突っ立っていたというわけで…。

いや、実はこの話、もうちょっと続きがある。自宅で夕飯作っているとコジマから電話が来た。先ほどの取消処理ができていないので2,100円を現金で届けに行ってもいいかと言うのだ。今なら自宅にいるのでどうぞ、と言って待ちつつQPのアプリで履歴を見てみた。すると、ちゃんと-2,100円と履歴に入っている。問題ないのではないか。これで金もらうのはさすがに気がひける。

15分ほどしてコジマの店員が現れた。そこで履歴画面を見せて、問題なのでは？と言うと、店に戻って確認してまた来るとか。で、更に15分ほどしてまた現れて、確かに取消処理は問題なかったとのこと。まあ、とにかく必死で謝って帰っていかれました。でめたし、でめたし。

と思いきや、ついてない日はとことんついてない。

夕飯でゆで卵食べようと思って作ったのだが、時間が短かったのか柔らかめで、殻を剥くのがうまくできなくて、ぐちゃぐちゃ。まあ、なんとか剥いて食べたけど。卵って本当に美味いと思うこの頃。

8時頃になって宅急便が来たのだが、そのときに配達のにいちゃんが「ふくしま　かずひら様～ですね。サインお願いします！」と何のためらいもなく言った。「かずひら」ってひらがなでサインしてやろうか！と思ったが、そこは冷静に「どうもー。ご苦労様です～」と笑顔で答えた。そういえば以前、うちの祖父・一一が病院で「いちいち様～」と呼び出されたとかで憤慨していたことがあったことを、ふと思い出した。一一の読み方はちょっと考えてみてくださいな。

で、まあついてないなりに頑張って、3時まで簿記の勉強して、歯磨いたり明日の授業の準備したりしてたら、もう4時ですよ。blogも書けたことだし、そろそろ寝るとしましょう。