チキチキ・フォトセッション

3月5日の木曜日、伊那市春日公園を会場に「第1回 チキチキINAKITAフォトセッション」が開かれました。

イナキタ写真部EX会（いわゆるOB会）主催のEX会員と現役生のための写真撮影会です。直前の企画にも関わらず、大勢の方が参加してくれました。私たちとは直接的な知り合いでない1年生も多く参加してくれたことは、とても嬉しかったです。数えてみたら総勢20人もいるじゃないですか。

テーマがあった方がいいということで、始めに120円ずつ配り、好きな飲料を買ってそれを構図に入れて撮ってみよう！というちょっとした企画をしました。初めてのテーマ・プランは難しいかなと思ったのですが、皆さん独創的でいい写真を撮ってくれました。

ただ撮って講評してってだけだと撮る側も講評する側も悩んでしまいますから、テーマというのは便利です。そして、あまり漠然としていないテーマが理想です。よくないのは「春」とかですね。今撮りゃ嫌でも春ですからね。主題に副題を添えると具体性が増して撮りやすいテーマになりますね。たとえば、「春とわたし」、「青春のベンチ」、「明日を思う君」…etc、なんでもいいです。

講評の段階で私が、フォーカスがあってないことを指摘しようとしたら、泰山氏が「おまえはそんなに小さい心だったのか」みたいなことを言い出したので、"OH!!"と思い、今日は技術的指導はやめようと思ったりもしました。もちろん、技術面も大切だけど、やっぱり要は「何を伝えたいのか」です。だからこそ、思いっきり訳のわからない写真ってのは見ていて気分がいいものです。

写真を撮るのも楽しいけど、撮影会を仕切るのも楽しいですね。みんなどんな視線で見ているんだろう、何を撮っているのだろう、ということを見ているだけでとても勉強になりました。私も頑張らないと、と思った平日のちょっと寒い午後でした。

EX会は将来的には東京をはじめ各地で展示をやっていけたらと思っています。どこよりも個性的な写真の会にしてみたいものです。
私も何枚か撮りました。まあ記録写真ですがね。本当はポートレート載せたいのですが、一応パブリック・スペースですのでね。

フォトセッションの様子

「現場」

右側のちょこっと出ているレンズがオシャレ、と思うのは私だけ？

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