謎の相関性

「いいことと悪いことは同時に起こる」

恩師がよく言っていた言葉だ。宝くじがたった6000円当たったときでさえ、悪いことも起こるかもしれないから今日は気をつけないと、と言っていたものだ。そんなわけないだろと思っていたが、実際自分で体験してしまうとは…。

一昨日、「いいこと」があった。プライベートなことなので詳しくは述べないが、強いて表現するなら、葉っぱになってしまった桜が再び花を咲かせたような感じだろうか(余計にわかりにくすぎるんじゃ…笑)。それに、これから書く「悪いこと」が非常に長くなるだろうから、「いいこと」から書いていたら日が昇ってしまうかもしれない。

それで、話のメーンは昨日だ。

9:30から1限があるというのに、寝坊もひどいもので起きたのが9時をちょっと過ぎた頃だった。俺は焦った。パンだけ食べて、茶を飲んで、チャリで猛ダッシュして学校へ向かった。
とある信号のない交差点。ブロック塀があり視界は悪く、そのためミラーがあるT字の交差点。俺は道路の左側を走っていた。スピードメーターは35km/hくらいだっただろうか。そのとき、左側からやはりスピードを出したチャリが現れた。しかも、こっち側に曲がってきたのだが、その際かなりショートカットをしてきたので、ほとんど右側通行の状態で右折してきたわけだ。

そこまでの状況はぶつかる前に冷静に考えることができた。そしてとりあえず叫んだ。
「危ない!!!」

そしてブレーキをかけた。重い荷物がなければドリフトしてかわせたと思うが、それができないので、限界まで減速してぶつかった。ペダルやチェーンのあたりにぶつけると故障するかもしれないので、前輪のフォークあたりにぶつかるように意識しながら。

「がちゃん」くらいだった。かなり減速できたようだ。

そして、そのチャリンカーは一時停止や確認もせずに出てきたことを詫びてくれた。「ケガはないですか!?自転車は大丈夫ですか!?ちゃんとミラーで確認してください!遅刻しちゃうんで!」と言って俺はその場を去った。やっぱり後から考えてみると、ショートカットしてなければ十分停止できたはずだ。以前も記事に書いたが、自転車が右側を走る危険性というのはこういうことなのだ。自転車通行可の歩道が両側にあるときでも、なるべく左側を走るべきだと思う。

まあそんなこんなで教室に入ったのが9:35くらいだ。最前列こそ取れなかったが、3列目に1席空いてたので入れてもらった。このとき、教室に入る前に500mlのカフェオレ飲料を買った。だが、後にこれが命取りになるなんて、知るよしもなかった。

その授業が終わって、腹も減ったし新聞でも読みながら飯を食おうと移動していたら献血バスが来ていた。2限が空いてたので、飯前にやることにした。受付の途中で係の人がアクエリアスを飲んでくださいと、俺に渡した。200mlのやつ。暑かったので一気に飲んだ。400mlの献血自体は10分ほどで終わり、お礼にお菓子とリンゴジュースをくれた。

社会学部棟の食堂に行って飯を食った。食った後でリンゴジュースを飲んだ。たしか200ml。この時点で俺は朝から900mlの水分を摂取したことになる。

3限の授業が始まり30分くらいが経ったとき、急激に腹が痛くなった。最前列から退室するのは緊張するが、そんなことを考えている余裕はなかった。

もう話の続きはおわかりだろう。この日、結局俺は6回くらいトイレに行く羽目になったのだ。もう腹の痛みというより、ケツが痛くてヤバかった。こうなるとシャワートイレさえも痛い。

それから1日が経ったが、今はすっかり直った。献血は400mlも抜いて大丈夫か心配だったがなんともなかった。きっと水分をたくさん摂ったおかげだろう(笑)。

俺の人生において3位の下痢でした。ちなみに、1位はロタウイルスにかかったとき、2位は豚肉を生で食べてしまったときです。

長くなってしまいました。こりゃ長すぎです。長けりゃいいってもんじゃない。本当に必要なことは800字で伝えなければなりません。2分で伝えられなければ、聞き手のラーメンも完成してしまうからです。みなさんも献血の際はどうか気をつけてください。

買い物しようよ!

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