プレッツェリングな休日

降り注ぐ日差し、青さを取り戻していく芝生、やさしい海風。時は少しだけゆっくりになったように思われた。

GWは初日、東京は台場、潮風公園の芝生広場に、私の友人とその友人(俗に言うところのアルカイーダ)が集い、そして彼らは写真を撮っていた。

そう、この日は「東京フォトセッション」が行われた。天気は非常によかった。天気はよすぎるということはない、としばしば言われるが、しかし、この日はよすぎた。FWS(フリーウォークラリー・スタイル)で行われたフォトセッションでは、参加者たちは照りつける太陽によってたくさんのエネルギーを奪われることとなった。

新幹線や羽田のアクセスを考慮して、集合場所は品川駅にしてみた(あくまでギャグのつもりだった)。すると、本当に新幹線に乗って何人かがやってきてくれたのだ。感動である。そして、たいして計画もしてない主催者としては、申し訳ない気持ちにならざるを得なかった。

初回企画であったし、とりあえずやってみよう程度のノリで開催した割には、案外上手くいって、参加者のみなさんも楽しかったと言ってくれた。また来たいと言ってくれた(お世辞だとしても言ってくれた)。もっとちゃんとプランニングしてみれば、よりパブリックに人を誘って、もうちょっと規模の大きなフォトセッションイベントを開催できるのかもしれない、という密かな自信にもつながった。

記念撮影は密着して撮る。これは私のポリシーである。ありきたりな記念撮影ではつまらない。これはカメラを地面に置いて、レンズをペットボトルに置いて上を向けて撮った。結構洒落乙になった。

こういったフォトセッションの中で必ずしも素晴らしい作品が撮れる必要はないと思う。あくまでメインは普段の写真ライフ、つまり一人でカメラを持って歩いているときである。だからこそ、こういったイベントが起爆剤となり、みんなの写真活動にいい意味で影響してくれることこそが、主催者としてのなによりの願いなのだ。

潮風公園は非常に洒落乙だった。

「東京フォトセッション」というタイトルは、なにか「東京プレッツェリング」の響きと近いものを感じさせる。

買い物しようよ!

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コメント

  1. IPPEI より:

    @まみちゃん
    ありがとう!是非一緒に写真を撮りましょう。そして、次回と言わずとも、海でも行きませんか!

  2. まみちゃん より:

    私の友達(カワイイ)が、カメラに興味持ったんで、次やるときは、彼女と一緒に参加したいなと思いました。

  3. IPPEI より:

    @nayoclar
    ありがとうございます!次回はinvitation送ります!

  4. nayoclar より:

    僕も次回はぜひ!

  5. IPPEI より:

    @QTZ
    ありがとう!是非参加してください!

  6. QTZ より:

    オサレですね!!次回はぜひ参加したいです、鯉のぼりぶらさげたかったです!!