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ウナギが食べたいけれど

夏もピークを迎え、暑い日々が続いています。最近では、水筒男子をもしのぐ「日傘男子」という人々も存在しているらしく、日本の暑さが尋常ではないことを物語っています。

とある先日のこと。水道水がもはや温かいので、仕方なくコンビニに冷たい飲み物を求めに行きました。私は、食べ物や飲み物を買うときにはわりと原材料をチェックするのですが、このとき気づいてしまったのです。ほとんどの飲み物に人工甘味料が含まれているということを。私にとってそれはショックすぎました。人工甘味料といえば、カロリーオフのコーヒーや、ペプシNEXなどのごく一部のものに含まれているものだと思っていました。しかし、実際にはごく普通のジュースにも砂糖や果糖に加えて使われていることがしばしばあるのです。

忙しかった今朝も家の前の自販機で三ツ矢サイダーを買ったのですが、それもカロリーゼロでした。朝飯がまだだったので、とりあえず糖分でも補給しようと思ったのですが、もはや120円もするただの甘い水にすぎません。学校に着く頃には、炭酸は抜け、温くなり、残ったのは切ない気持ちだけでした。

そして、何より私たちが恐れるべきことは、市場に出回る「カロリーゼロ」や「糖類・糖質ゼロ」をうたう飲料の多さです。本来、何かを接種すれば何かしらの栄養を得るというのは極めて正しい構図であるはずです。人工甘味料なんか摂取し続けていたら、いつしか人間の味覚や栄養摂取能力に何らかの問題が生じるかもわかりません。

そんなことを考えながら、スーパーのウナギコーナーでその強烈な値段に負けて、ヤクルトを買って帰ってきた土用の丑の月曜日でした。ウナギは明日か明後日、もし値引きされていたら食べようかな。

全然関係ないけど、某宅にiPodとヘッドフォンを忘れてしまいました。明日出かけるのに音楽がないのも寂しいなと思い、棚から昔のウォークマンを取り出し曲を入れたものの、よく考えたらヘッドフォンがありませんでした。まあ、たまには電車の音を聞きながら電車に乗るのもいいかもしれませんね。それでは、また。

買い物しようよ!

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コメント

  1. IPPEI より:

    @はせ
    全くその通りですね。表面的な利益や損得だけを考えて、本質を見失った結果だと思います。人間関係にも同じことが言えるのかもしれませんね。

    等分ももちろんですが、暑い季節ですので塩分もしっかりとってください!
    コメントありがとう!

  2. はせ より:

    人工甘味料の甘さはうわべだけ甘いよーって言ってるだけで優しさがありません。やっぱり砂糖でないと乾いた人の心は癒せません。