Twitterも使用頻度が増えてくると、過去になんか大事なことをつぶやいたのに、それをさかのぼることができなくて困ったりする。Twitterの検索機能はたいへん貧弱で、検索できて1ヶ月くらいまでだろうか。そもそも、大事なことを覚え書きかのようにツイートするなよ、と言われればそれまでだ。しかし、何かを書きたくなったとき、ちょうど手にスマフォイフォイを持っていたりすると、とりあえずTwitterを開いてしまうのが正常だろう。

というわけで、今日はTwitterをEvernoteに自動的にアーカイブ(保存)する方法をいくつか紹介しようと思います。手順はどれも簡単なので、ぜひやってみてください。

twieve(ツイエバ)

自分のツイート(リツイート、お気に入り含む)をアーカイブするだけなら、twieve(ツイエバ)が簡単だ。登録するだけで、1日1回、その日のツイートをEvernoteのノートにまとめて保存してくれる。便利なことに、非常に見やすいレイアウトにまとめてくれるだけではなく、プロフィール画像も保存される。さらに、URLを展開して画像を埋め込んでくれる。

見ての通り、1日分が1ノートにまとめられるので、すっきりと管理できる。

ifttt

これだけでいいんじゃないかと思う人は、これで十分だろう。ただ、もっと複雑な条件でフィルタしてアーカイブしたい場合がある。例えば、自分のツイートで特定のハッシュタグを含むものであったり、自分がふぁぼったものであったり。

そんな人は、こちらのiftttがお勧めだ。英語だが全然難しくはないので大丈夫だ。

管理画面はこんな感じだ。ここでは、自分が#tankaを使ってツイートしたとき、Evernoteにノートを作成する、という処理を設定している。

また、作成するノートは、ノートブック名、タイトル、本文、タグなどを、指定された書式を用いて細かく設定することが出来る。

こんな感じで設定した場合は、このようにノートが作成される。1ツイートごとに1ノートとなるので、ノート数はとんでもないことになりそうだが、それでも僕は割とこれが使いやすくて使っている。自分のツイートした短歌をまとめるのにはちょうどいい。

他にも、条件は様々なものが設定できて、ふぁぼったらというのもできる。これも活用している。

ちなみに、このサービス、約15分間隔でフェッチしているようで、前者のtwieveが1日1回であることを考えると、結構便利だと思う。家でも出先でも、自分のツイートを思い出したくなったとき、Twitter開いて、自分のところ開いて、スクロールして…とやるより、Evernoteを開けばもう既に同期されている、みたいな状況は限りなく好ましい。

というわけで、僕はiftttをメインで使っていて、一応この記事を書くためにtwieveも仮に使っている。両方使うのもアリだと思う。

このようにして何らかの手段でEvernoteに自動アーカイブしておくことで、全文検索がしやすくなる。これはかなり便利なことだ。Web上にログを保存してくれたり、自分のブログ記事として1日のログを投稿してくれるサービスもあるのだが、やっぱり、オンラインだけより、オフラインとオンライン両方に保存されているという利点は大きい。回線がなくても検索できたりね。

それから最後に、書き忘れたのだけど、プロフィール画像や本文中の画像を埋め込んでくれるということは、それだけEvernoteの転送量を消費するということを忘れてはならない。そういう理由でも後者がお勧めだ。