Apple TVを買って2ヶ月が経とうとしている。僕が唯一、新品を購入したApple社の製品である。この僕が買うくらいだから、それなりのデバイスであり、それなりのコストパフォーマンスが期待できる。だから、あなたはためらいなく買うことができる。いまこのリンクをクリックして、カートに入れるだけだ。それは極めて簡単な行為だ。(ずいぶんと古いモデルになってしまったので、Amazonへのリンクは削除した)

まあ、レビュー記事はもう少ししたら書くつもりです。いや、普通にいいんですよね。星5つですよ。8,800円で生活がかなり豊かになります。

ただ、いろいろと不安定なところもあるようで、接続エラーみたいなことは何度かありました。Apple社のサポートに電話したら、「再起動でだいたいのことは解決する」ということを教えてくれたので、その後は難なく使っていました。最近のアップデートでメニューに「再起動」って項目が現れましたね。今まではコンセントを抜かないと再起動できなかったので助かります。

ところが最近になって急に、PCからのAirPlayができなくなってしまいました。

AirPlay デバイス"Ippei TV"への接続中にエラーが起きました。 不明なエラーが発生しました(-15000)。

こんなエラーメッセージが出るようになったのは昨日くらいなのですが、期待に添わず時間は解決してくれなかったので、解決策を探してみました。時間が解決っていうのは、PCを再起動したりしてるうちに直るかなと思ったのです。

不思議なことに、iPhoneからのAirPlayはちゃんとできるのです。また、Apple TV側からPCのiTunesライブラリを参照して再生も普通にできるのです。PCのiTunesで再生先をApple TVにしたときだけ、ダメなんです。10~15秒くらい接続を試みた後にタイムアウトしてこのエラーが出るっていう感じです。

まあ、というわけで、問題はPC側にあるだろうということになりますよね。最近あったPCへの変更は、VMwareをアップデートしたことと、iTunesをアップデートしたことくらいです。VMware関連のネットワークアダプタやプロトコルを全部無効にしてもかわらなかったので、とりあえず、Windowsファイアーウォールの例外設定を確認することに。

Windows ファイアーウォールの詳細設定を開く

受信の規則からiTunesを探す

多くのアプリケーションが2つかそれ以上ずつ登録されているはずです。ここではiTunesは1つしかない、すでにクサい。TCPしか許可してないんじゃね?

と思いつつ開くと、やはりこれはTCPでした。UDPを追加すればいいんじゃね?

新しい規則を追加

右側のペインの一番上に「新しい規則」があるので開きます。

ポートとアプリケーションを両方指定するのでカスタムで進めます。

iTunes.exeを参照して指定します。

UDPを選びます。ポートは使っているのはせいぜい1つか2つだと思うけど、洒落臭いのですべてのポートでいいんじゃね?

リモートIPアドレスは調べなくても設定できるので、一応設定しておくことに。ローカルサブネットを選んでおけば、つないでいるLANに合わせて自動で設定してくれるはず。

接続を許可します。

おうちで使うならプライベートのみでいいかな。

結果はいかに…

おそるおそるiTunesを開いてAirPlayしてみると…見事につながりました!よかったよかった。

ググってみたら案外このエラー出てる人いたので、一応記事にしておきます。