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AirMac Expressで洒落乙にAirPlay

たまには買ったもののレビュー記事でも書きましょう。ここ1年間で買ったものが山ほどあって、どれも素晴らしい製品ばかりだったのだけど、なかなかレビュー記事って書けないものです。書けば長くなってしまうし。笑

さて、今回買ったのは、Appleの無線LANルーター「AirMac Express」です。え、IPPEIの家って無線LANとか既に3台くらい稼働中でしょ? そうなんです。決してルーター欲しさに買ったわけではありません。

AirMac Expressというのは、Appleが出している無線LANルーターの一番下位の機種で、定価は8,400円。とはいっても、ちゃんとデュアルバンドの11n対応、5GHz・2.4GHz同時接続という、無線LANルーターのカテゴリとしては結構スペック高めです。

そして、上位の2製品にはない機能なのですが、ExpressはAirPlayのクライアントとして使うことができるのです。ステレオミニプラグと光デジタルを兼ねたオーディオ出力端子を搭載しています。それで何ができるかというと、リビングのオーディオにつないでおいて、PCやiPhoneから音楽をワイヤレス再生することができるのです。

という話を、スタパ齋藤さん(Twitterに飛びます)の記事で読んで、これしかない!と思ってすぐにポチってしまったというわけです。さすがは日本を誇るガジェットライター、説得力が違います。

今までもApple TVを使ってAirPlayはできていたのですが、Apple TVには光デジタルとHDMIしかありません。残念なことに、リビングの古いアンプには光デジタル入力がなく、HDMIでテレビに映して、それのアナログ音声出力をアンプにつないで、という構成でしかオーディオで聞くほかに方法がなかったのです。動画を見るにはいいけど、それで音楽を再生するにはあまりにもエコじゃなかったというわけです。

20130225_airplay

こんな感じでAirPlayできるようになります。Remoteアプリを使ってPCのiTunesライブラリを遠隔操作しつつAirMacに飛ばす、という使い方もできますよ。iPhoneに入ってない音楽もソファでごろごろしながら再生できます。

もちろん、光デジタル入力のあるアンプを持っている人はApple TVでいいと思います。というか、そういう用途なら映像も飛ばせるApple TVのほうがいいですよね。AirMac Expressはあくまでも無線LANルーターがメインですから。ただ、僕みたいにアナログアンプしか持ってないけど、アンプを買い替えるのも高いし、DACを買うのもアホくさい、と思っている人には最適です。既存のオーディオ環境そのままで、簡単にAirPlayを実現できます。しかも安い。定価は8,400円ですが、Amazonで7,500円くらいで買えました。

セットアップはいたって簡単でした。というわけにもいかないかもしれません。どのように使うかによって設定の難易度は大きく上下します。基本的には、iPhoneのWi-Fi設定画面を開くとAirMacが自動的に検出されて、設定を始めることができます。iPhoneがなければ、MacまたはWindows向けのAirMacユーティリティというソフトを使います。

まず、ネットワークの中でのAirMacの位置づけを決めてあげなければなりません。背面にはLANポートとWANポートがあります。そして、当然ですがWi-Fiがあります。ルーターとして使うのか、それともアクセスポイント(ブリッジ)として使うのか、はたまた一つのWi-Fiを拾って別のWi-Fiを発する(拡張する)のか、あるいは既存のWi-Fiにクライアントとして参加するのか、いやいやWi-FiはオフにしてイーサネットでLANに参加するのか…という感じで様々な環境に対応できるのですが、どれだかわかない!って人は少し苦戦するかもしれません。苦戦するかもとはいっても、日本のメーカーの無線LANルーターよりはよっぽど分かりやすいですし、iPhoneのみで設定できるあたりもかなり優秀だと思います。特に水牛製ルーターには多くの人が苦しめられていることでしょう。

僕の場合は、ルーター機能もWi-Fiも一切使いません。LANケーブルを接続してAirPlayクライアントとして動かすだけです(もったいない!)。もちろんWi-Fiも飛んでいるのですが、チャネルのリソースを食いたくないのと、消費電力も違うかなと思って、有線にしました。有線接続のみにする場合は、AirMacユーティリティの、ワイヤレスタブのワイヤレスのモードを切、インターネット接続タブにある接続方法をEthernetに、接続共有を切(ブリッジモード)にしてあげれば、OKです。同じ使い方でWi-Fiにする場合は、ワイヤレスのモードを「ワイヤレスネットワークに接続」にしてあげればOKです。

というわけで、今日はAirMac Expressの紹介でした。アナログオーディオ環境で安価にAirPlayを実現するためには最適のデバイスだと思います。オススメです。

書き忘れましたが、無線LANルーターとしての欠点がひとつあります。Ethernetポートが100BASE-TXなんです。せっかく無線が300Mbpsなんだから、そこはケチらずギガビットにしてほしかったところです。一応既存のネットワークのアクセスポイントとして動かして速度測ってみましたが、80Mbpsくらいは出るようです。

あと、どうでもいいんですけど、AirMacという製品名は日本市場だけで、海外ではAirPortです。日本の某メーカーが商標取っちゃってるぜ、みたいな理由だと思われます。

買い物しようよ!

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コメント

  1. IPPEI より:

    吉川さん、こんばんは。
    僕の使っているアンプはアナログ入力しかありませんので、AirMac Expressからのアナログ出力でアンプにつないでいます。出力ジャックはアナログ・デジタル兼用なので、予算がゆるせばD/Aを導入されるのもよいかと思います。我が家の安価なオーディオ環境では、アナログ出力でも必要十分に感じました。ボリュームを上げていけば停止時に若干のノイズを確認しましたが、通常使用では気にならない程度です。デジタル入力のあるオーディオ環境があれば申し分ないのですがね…。
    記事を読んでくださってありがとうございます。またよろしくお願いします(^^)

  2. 吉川 より:

    こんにちわ
    ブログ読ませて頂きまして質問させて頂きます
    僕もAirmac Expressを使ってAir Tunesを試したくなりましたがIPPEIさんはD/Aコンバータを使用されていますか?
    IPPEIさんのアンプはデジタル信号対応アンプですか?
    質問ばかりで恐縮ですが宜しくお願い致します。