Excelで、スペースでセルを分ける方法

1つのセルの中に空白を含む文字列が入っていて、空白のところで分割したい場合なんかはよくあると思う。あるいは、特定の記号(例えば中点)で区切られている場合もあるだろう。1箇所の空白を含む文字列、例えば「姓 名」のように、おおむね型が決まっている内容であれば、LEFT関数などを用いて分割することもできるが、その関数をググらずに使いこなすのはちょっと難しいのではないだろうか。

意外と知らない人も多いらしいが、Excelの機能のひとつに「区切り位置」というものがある。場所は「データ」タブの中だ。

区切り位置指定ウィザードが現れるので、あとは難しいことはない。「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選んで次へ進む。

スペースごとに分割したい場合は、区切り文字として「スペース」を選択。「連続した区切り文字は1文字として扱う」も適宜オンにする。

列ごとのデータ形式を選択できる。G/標準だと、数字だけの文字列を日付として認識してしまったりするので、データが文字列なら文字列を選んでおくのが安全だ。

表示先には、元データの1つ右側のセルあたりを指定しておけばいいだろう。また、表示先セルだけでなく、区切りの数に応じて、その右隣の列も上書きされてしまうので、あらかじめ必要な空白列を作っておくことを忘れてはならない。

空白を含むデータが分割され、複数の列に分割することができた。

というわけで、今日はExcelのちょっとした小技でした。お役に立てたなら何よりです。

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