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VAIOのディスプレイが3年で故障した件

結論から申し上げよう。4年間使ったVAIO Pro 13 mk2をメルカリで売却して、Dell XPS 13 (7390)を購入した。

4年前には最高のスペックだったVAIOだが、スペックが時代に追いつかなくなってしまった。デジタルカメラのRAW画像も1枚20MB以上になり、動画はフルHDから4Kになった。CPUもストレージも不足を感じるようになってしまった。決してPCが重くなったわけではなく、世の中のファイルサイズが総じて増えただけのことだ。これは仕方のないことだし、変化がなければすべてのガジェット系男子は喜ばないことだろう。

という表面的な理由は確かにあるのだが、VAIOにちょっとした不具合が発生したことが、買い換えに至った本当の理由である。今日はそのことを包み隠さず書こうと思う。

VAIOのディスプレイのバックライトが点滅するようになってしまった

購入してから3年が過ぎたあたりだろうか、VAIO Pro 13 mk2のディスプレイのバックライトが、バッテリー駆動時に限って点滅するようになったのだ。かなり細かいスパンで、バックライトが消えたりついたりする。ちらつくという表現も間違ってはいないが、暗くなるわけではなく完全に消灯してしまうのだ。

いろいろと検証してみて、次のようなことがわかった。

  • PCに負荷をかけたときほど発生しやすい。
  • ディスプレイ自体が落ちているわけではなく、バックライトだけが消えてしまう感じ。もちろん、外付けディスプレイには影響しない。
  • バッテリー残量が100%のときは発生しにくいが、80%くらいになるとほぼ確実に発生する。残量がわずかになると、バックライトはほぼ消灯したままになってしまう。
  • Windowsの省電力設定、Intelディスプレイドライバの設定などをいろいろいじってみたが、全く改善しない。というか、BIOSの画面でも発生するからソフト側の問題ではないと思われる。
  • ACアダプターをつないでいる時には全く発生しない。

以上を踏まえて考えると、ディスプレイのバックライトを点灯するのに必要最低限の電圧をバッテリーが供給してくれていないという可能性が大きい。一方で、バッテリー側に異常はなく、ディスプレイのバックライト側に原因がある可能性も否定できない。もし後者だとすると、バッテリーを交換しても改善しないわけで、ディスプレイの基板交換となれば修理費用は高額になるだろう。

VAIO社は無償修理の対応はしてくれなかった

VAIO社のサポートセンターに2回ほど電話してみたが、3年の保証期間が過ぎていることもあり、無償修理はできないとのことだった。点検してみないとわからないが、ディスプレイ関連の基板交換の場合は4万円くらいかかると言われた。ちょうど3年過ぎたあたりで発生したこともあり、僕としては悔しい限りだ。

だめもとで強気に交渉してみた。次のようなことを電話で伝えた。

  • ネットで調べてみると、この症状が起こっているユーザーが僕以外にもいる。mk2だけでなく、初代VAIO Proも同様の症状が出ている個体があるらしい。
  • 初代にもこの症状があるとすると、これは故障ではなく「欠陥」なのではないか。改善されずに販売されているということなのではないか。
  • モバイルコンピューターとして、バッテリー駆動で正常な使用ができないというのは、故障の範囲を超えているのではないか。
  • 同スペックでも安価なメーカーはいくらでもあるなかで、VAIOを選ぶユーザーはとりわけモバイルとしての信頼性を求めているはずだ。

僕の熱意が足りなかったのか、あるいは絶対的なマニュアルがあるのかもしれないが、サポートの方の回答は次のとおりだった。確かに同様の症状は少なからず聞いているが、数はそれほど多くなく、割合的にはごく僅かだ。なので、いわゆるリコールという対応はできない。あくまでも有償修理になる。

2回かけた電話は、たまたまかもしれないが2回とも同じ人が対応してくれた。数週間後にかけたのだが内容も覚えていてくれた。専門的な話がテンポよく通じて、とても好感の持てる方だった。申し訳ないという気持ちが伝わってきた(それもマニュアルなのかもしれないけど)。それだけに、有償修理という回答はとても残念なものだった。

あまりにも悔しいけど、これは仕方のないことだ。いくら高級な製品とはいえ、購入するときに追加の保証プランをつけなかったのは、他でもない自分だからだ。まあ、パソコンの保証なんては3年あれば十分だとは思うけどね。

今まで3台のVAIOを使ってきて、次もVAIOにしようかなと思っていたけど、今回の一件でVAIOはもう買わないことにした。だって、高価なのに壊れるって、選ぶ理由がなくなってしまうからね。

メルカリで3万円弱で売れた

メルカリに出品したところ、バッテリー駆動ができない端末にもかかわらず、それでも3万円に近い金額で売却することができた。まあ、Core i7、8GBのRAM、512GBのSSDというハイスペック構成だから、当然なのかもしれないけど。

箱から領収書が出てきたのだが、なんと22万円くらいだった。4年間バリバリ使い倒しから、それはもちろんプライスレスなんだけど、今回買ったDellが17万円くらいだったことを考えるとVAIOは本当に高級なPCメーカーだと思う。

Dell XPS 13 (7390)はコスパ最強

新しく購入したDell XPS 13 (7390)は、ほぼ最高スペックでカスタマイズした。当たり前だけど、最高である。

  • 第10世代 Intel Core i7-10710U プロセッサー (最大4.7GHz)
  • 16GB LPDDR3 2133MHz
  • 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
  • 13.3インチ 4K Ultra HD ディスプレイ

ストレージは1TBにすればよかったのかもしれないが、足りなくなったら換装すればいいだけのこと。コストパフォーマンスがよさそうな512GBにした。Dellは分解もしやすいいう話も聞くし。

ストレージといえば、ちょっとだけ余談。Dropboxの有料プランがいつの間にか2TBになり、年額15,000円くらいになっていた。値上げは正直嬉しくないけど、スマートシンクという機能が超絶便利だ。どこにいても高速な回線が確保できる時代になったからこその機能である。無料プランの方は是非試してみて欲しい。

それから、USB-Cがあまりにも便利だ。左右どちらからでも給電できるし、市販のアダプターとケーブルで給電できる。この辺の話はまた改めて記事を書きたいと思っている。もちろん、Dropboxのスマートシンクのことも書きたいと思っている。

春分の頃、いろいろ書きたいことだらけだ。眠いけど。

買い物しようよ!

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