こんにちは。もしくは、こんばんは。IPPEIです。
2019~20年の冬が暖冬だったことを思うと、今シーズンの冬はだいぶ寒いのではないだろうか。昼の暖かい時間にジョギングしようと思って外に出ても、寒くて引き返してしまう日も少なくない。
寒冷地に住んでいると、冬は本格的な暖房が欠かせない。最低気温が氷点下になる地域では、エアコンだけでは正直厳しいものがある。まあ、最近の寒冷地向け高級エアコンなら大丈夫かもしれないが。
今住んでいる木造2階建て激安アパートは、サッシが1枚どことか、ガラスも1枚で、クソ寒い。1年前の冬はエアコンとセラミックヒーターだけで頑張ってみたが、ワンシーズンでギブアップだった。
ということで、実家で余っていた石油ファンヒーターを持ってきた。あまりにも当たり前のことだが、化石燃料を燃やす方式の暖房は、もっとも原始的であり、そして最高に暖かい。
ちなみに、僕の実家はオール電化に見せかけて、暖房だけは温水ルームヒーターを使っている。部屋も乾燥しないし、排気は出ないし、すごくいい。灯油は400Lのタンクに満タンにすればワンシーズン全然大丈夫だと思われる。
さて、そろそろ本題に入ろう。
石油ファンヒーターの導入にあたり、18Lの灯油ポリタンクを用意することになった。先に述べたように実家では庭に400Lのタンクがあり、ファンヒーターの灯油がなくれば、庭に行けばすぐチャージすることができた。だが、アパートではそうもいかないので、ホームセンターで18Lの灯油ポリタンクを2つ購入した。もちろん灯油も購入した。
灯油缶固定式の電動ポンプが便利すぎる
ポリタンクからファンヒーターのタンクに灯油を移すのもまた面倒なわけだが、今回購入したこの電動ポンプが超絶便利だったので、紹介しようと思う。
工進(KOSHIN)というメーカーの電動ポンプEP-303Fである。(廃番になったようなので、新商品のリンクを貼っておく)
灯油ポンプといえば、200円くらいで買える手動式のものが主流だが、ポリタンク用には電動ポンプを使っている人も多いと思う。1,000円くらいで買える電動ポンプもあるが、どうせなら1,500円出して、こいつを買った方が幸せになれること間違いない。ホームセンターにも売っていたけど、Amazonの方が安かった。
ガジェット系男子は、しょうもないものは買わないが、生活の質を向上させるためのガジェットは迷わず買うのである。そこの500円をケチることは、節約とは言わない。
これの素晴らしいところは、電動ポンプを灯油缶の口に固定できてしまうところだ。使う度にポンプをタンクに突っ込む必要がない。ポンプを出したり入れたりすることで、灯油が床に垂れることを防ぐことができるというわけだ。ポリタンクを屋外に置いているなら多少垂れてもかまわないが、室内に置いている場合は一滴も垂らしたくないものだ。
ちなみに、ホームセンターとかガソリンスタンドに灯油を買いに行く時だけは外さなければならないので、18Lタンクを2個用意しておいてローテーションするのが理想だ。
電源は単3乾電池4本だが、2本直列の2ペアが並列になっているらしく、片側に2本をセットすれば動いてくれる。なんともありがたい仕様である。アルカリ乾電池推奨と書かれていたが、もちろんエネループでも問題なく動作した。
ちょっと余談で、効率的な暖房のはなし
余談だが、よくある1,000Wくらいの安価なカーボンヒーターを買おうかと考えているなら、値段は高いけどセラミックのやつがオススメ。じんわり温まってくれて、不思議なことに、ヒーターに向いている肌の表面だけが熱いということがないのである。僕がもっているのはダイキンのセラムヒートというモデルだけど、Amazonの在庫が見つからなかったので、コロナのやつを貼っておきます。まあ、電気代はかかるけどね。
あと、エアコンだろうが、ファンヒーターだろうが、サーキュレーターはないよりあったほうがいいと思う。安くてコンパクトなやつなら2,000円くらいから買える。僕もアイリスオーヤマの一番安いやつを使っている。でも、静音性と消費電力を考えると、DCモーター搭載の高級なやつが欲しくなるのよね。
あと、最近湿度が常に40%を下回り、加湿器がものすごく欲しいんだけど…また今度書きます。
というわけで、本日は石油ファンヒーターの導入にあたり、灯油ポリタンク用の電動ポンプを買った話でした。ではまた。
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