Powered by ヨクナウィネ出版

Windows 11 (22H2)から富士フイルムのプリンターに印刷するとフリーズして印刷できない

どうも、こんばんは。IPPEIです。

職場のプリンターは富士フイルム(一昔前の富士ゼロックス)のApeosシリーズなんだけど、Windows 11 22H2にアップデートしてから、印刷すると結構な頻度でフリーズする。

2023年4月24日に公開された最新のドライバーで解決したんだけど、それまではもう本当にストレスの日々だった。同じ症状の人きっといると思うんだけど、検索しても富士フイルムのニュースリリースくらいしか出てこなくて、みんな22H2にアップデートしてないの?って感じだ。

印刷前にプリンターのプロパティーを開くとフリーズする

毎回フリーズしていたら全く印刷できないことになるので、決してそういうわけではない。半年くらいのあいだに発生するパターンをだいぶ理解できてきた。

ずばり、印刷前に、給紙トレイや排紙トレイを切り替えたるためにプリンターのプロパティーを開いてから印刷するとフリーズするのだ。いやいや、それだと永遠に手差しトレイ使えないじゃんって話なのだが、フリーズしたところでAcrobatなりWordなりを強制終了して再起動すると、次はプリンターのプロパティーを開いてから印刷してもフリーズしないのだ。

Apeosシリーズのプリンターのプロパティー

ようするに、Windowsを起動して初めて、プリンターのプロパティーを開いてから印刷したときがフリーズする可能性が高いのである。では2回目以降は絶対にフリーズしないかというと、そういうわけではなくて、一日の中で何度か強制終了させられているから、一概には初回だけとは言えない。

2023年4月24日に公開されたドライバーでバッチリ解決

先にも書いたとおり、先日公開された最新のドライバーでこの問題はバッチリ解決してくれた。2022年9月に22H2が公開されたことを考えると、富士フイルムはちょっと対応遅すぎではないだろうか。ちなみに、不具合についてのニュースリリースが出たのが今年の4月11日。

まあ、文句を言っても仕方ないので、とりあえずアップデートしてくれて感謝することにしよう。ただし、5月18日時点で改善されたドライバーがアップされているのは一部の機種のみ。Apeos C7070のシリーズのみである。やっぱり、やる気が感じられない…。

印刷設定毎に「プリンター」を作っておくと便利

さて、余談だが、印刷する度にトレイを切り替えたり、プリンターのプロパティーを開くのが面倒だという人は、こんな裏技が便利だ。

プリンターを別の名前で追加してしまうのである。例えば「Apeos C7070 手差し」みたいなプリンター名にして、デフォルト設定を手差しにしておけばいいのである。

そうすると、プリンターのプロパティーを開かずとも、印刷画面でプリンターを切り替えるだけで様々な設定で印刷ができるのである。あまりたくさんプリンターを作りすぎるとカオスになってしまうから、ほどほどに。

ところで、富士フイルムの最近の複合機は、完全にボタンレスのタッチパネルになって、非常に操作性が悪化した。タッチパネルはいいんだけど、独立した機能ボタンや、ジョブを登録可能なプリセットボタンくらいはいくつか欲しいものだ。印刷速度は上がったのに、操作性が落ちたのでは元も子もない。あと、両面印刷がデフォルトになっているドライバーもどうかと思う。

プリンターなんて、A4でよければ、この辺でイナフだよね。

買い物しようよ!

コメントを書き込む

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

  1. IPPEI より:

    中中中様
    コメントありがとうございます。新しいドライバが出て本当によかったですね。お役に立てて何よりです!

  2. 中中中 より:

    全く同じ症状で苦しんでいました。救われました。感謝!