愛知用水をめぐる旅(牧尾ダムから美浜調整池まで)

どうも、こんばんは。IPPEIです。

僕はダムが好きだ。広義では、小さな貯水池なんかも好きだ。ドライブしてて、マップ上に池とか湖を見かけると、つい寄ってしまう。黒部ダムほどじゃなくても、魅力的なダムや池が、そこらじゅうにあるのである。

先日、木曽の紅葉でも見ようと車を走らせていたところ、気になるダムを発見したので寄ってみた。木曽町にある「牧尾ダム」である。肝心のダムの写真を撮り忘れたが、ダム湖と紅葉の写真なら撮った。

設置されている看板が非常に興味深かった。どうやら、このダムの水を「愛知用水」として知多半島の先端まで水路で引いているというではないか。先日も「西天竜幹線水路」の記事を書いたが、人工的に作られた水路というのはロマンにあふれている。

牧尾ダムにある愛知用水の解説(クリックで画像ファイルにリンクします)

牧尾ダムや愛知用水は「独立行政法人 水資源機構」という組織が管理しているようだ。ダムのすぐ隣には「牧尾管理所」がある。ダムカードも配布していたので、1枚いただいた。

愛知県の知多半島まで行ってみよう!

2024年11月、魚でも食べようと思い、愛知県は知多半島を訪れた。決して愛知用水を見るために行ったわけではない(笑)。半島をグルッと一周しながら、Googleマップを見ていると「愛知用水」の文字がところどころにあることに気づき、見てみることにしたのだ。

上の地図は、実際に車を駐めて見たポイントである。

思っていたより水質がよろしくないし、草も生え放題だ。水路に対して水位が低いのは、時期的なものだろうか。いや、11月なので稲作の時期ではないから、むしろ水は使われていないはずなのだが。まあ、西天竜幹線水路とは違っていくつもの調整池があるから、そもそも流してないのかもしれない。稲作の時期に見てみたいものだ。

ちょうど案内板も設置されていたが、日に焼けてまったく読めなくなっていた。

1枚目の写真と反対方向。本当に整備されていない感が否めない。

終点は「美浜調整池」

愛知用水が行きつく先は知多郡美浜町にある「美浜調整池」だ。それほど大きくない池だ。公園になっていたり、駐車場があるわけではない。フェンスで囲われており、池に近づくことはできない。

美浜調整池が終点かと思いきや、海底のパイプラインを通って日間賀島まで続いているという情報も出てきた(この池の水ではなく上水道だろうか)。詳しい情報は得られなかったが、いずれにせよ、なんと奥が深いことだろう。

また機会があれば、愛知用水のなかで最も有名な「東郷調整池(愛知池)」にもぜひ行ってみたいと思う。周囲が7kmほどある大きな池(ダム)で、ランニングしたら気持ちよさそうである。

買い物しようよ!

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