ワイヤレスCarPlayアダプター「OTTOCAST MINI」を買ってみたら、ドライブが超快適になった!

どうも、こんばんは。ガジェット系ブロガーのIPPEIです。

僕が今乗っているクルマはフォルクスワーゲンのゴルフ7.5だ。いつかじっくり記事を書きたいと思っているのだが、本当にいいクルマである。ゴルフは7.5以降でCarPlayに対応しており、これがとても便利だ。GoogleマップやAppleマップを使える今、車載カーナビは正直オワコンと言ってもいい。

しかし、この頃のCarPlay/Android AutoはUSB接続のみ。乗るたびにiPhoneをケーブルでつなぐのが、地味に面倒くさい。最近の車種ならワイヤレスCarPlayが標準搭載されていて、うらやましい限りだ。

そんなことを考えていたとき、Amazonでふと見つけたのが OTTOCAST MINI

こいつをUSBポートに挿すだけで、ワイヤレスCarPlay/ワイヤレスAndroid Autoに対応してしまうというデバイスだ。めっちゃ便利そう。でも、いかにも「中華ガジェット」っぽい雰囲気もあり、買ってダメだったら悔しいので手を出せずにいた。

そんなある日、職場の同僚が「これ買ったよ」と言ってきた。彼もまた有線のみ対応のAndroid Autoにうんざりしていたらしく、「導入したらめちゃくちゃ快適!」とのこと。実際に僕の車で試させてもらったら、これがなかなかイイ感じ。そこで即購入を決意した。

というわけで、僕のゴルフもついにワイヤレスCarPlay化。カーライフが一気に快適になった。

使い方はとても簡単

USBポートに接続すると、車のディスプレイにOTTOCASTのOSっぽい画面が表示され、Bluetooth名が出てくる。
iPhone側からそのBluetoothに接続し、「CarPlayを許可しますか?」と出たら進めるだけ。

その後はiPhoneとOTTOCASTが5GHz Wi-Fiで接続され、ワイヤレスCarPlayが有効になる。

次回からはエンジンをかければ自動的に接続。ゴルフの場合は、エンジンをかけなくてもドアを開けた時点でUSBへ給電されるらしく、エンジンをかけると同時にCarPlayが立ち上がることもある(状況による)。

ソフトウェアアップデート方法

OTTOCASTのアップデート方法を調べてみた。

  1. CarPlay接続中(またはCarPlayを接続解除してOTTOCASTのWi-Fiに接続中)に
    ブラウザで「192.168.1.101」にアクセス
  2. 下部にある「ソフトウェアアップデート」をタップ
  3. 約3分でアップデート完了

もし自動接続されなくなったときは、

  • iPhone側でWi-FiとBluetoothからOTTOCASTを削除
  • OTTOCAST本体のボタンを15秒長押しでリセット
  • Bluetoothペアリングからやり直し

これで大体解決する。

【絶対マネしてはいけない余談】Wi-Fiチャンネル事件

設定画面(192.168.1.101)には、Wi-Fiチャンネルを選ぶ項目がある。デフォルトは36だったが、選択肢にあった149を試しに選んでみた(こっちの方が空いてるかと思ったんだ…)

これが大失敗。

iPhoneはそんな高いチャンネル(149)に対応していないのだ。
当然CarPlayはつながらず、OTTOCASTのWi-Fiにも接続できないので設定画面も開けない。

仕方なくノートPCを車に持ち込み、OTTOCASTのWi-Fiに接続しようとしたが、今度はパスワードが分からない。

しかしここで冷静に対処。
iPhoneのWi-Fi設定 → 右上の「編集」から過去のアクセスポイント一覧を開くと、パスワードも確認できる。
OTTOCASTのパスワードは “88888888” だった。

ノートPCから192.168.1.101を開いてチャンネルを36に戻したところ、無事にiPhoneからも認識され、CarPlayが復活。
……危うく文鎮化するところだった。

有線CarPlay/Android Autoの人には超オススメ

有線のみのCarPlayやAndroid Autoに対応した車に乗っている人には、今日紹介した OTTOCAST MINI はかなりオススメだ。USB接続の煩わしさから解放され、QOLが一段アップするはず。

買い物しようよ!

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