IntelとNECの無線LAN相性問題(続編)

さてさて、Intelの無線LANモジュールとNECアクセステクニカ製ルーター(Atherosチップ)の相性がクソだよという記事も、そろそろ懐かしくなってきました。こんばんは。

前回の記事はこちら

前回は、Intel Wi-Fi Link 5100からIntel Advanced-N 6335に換装して、余計に不安定になったというオチでした。デバイスのプロパティで、ローミングの積極性を「最低」にすると改善されたと書いておきながら、数十分から数時間で結局不安定になるというオチが、見事に追記されることになりました。残念でなりません。記事を読んだ友達から「NECの無線ルーターやめればいいじゃんw」と言われましたが、水牛製ルーターにだけは替えたくありません。ロジテックも出してるけどデザインが微妙だしね。

その後いろいろ考えて、毎晩というわけでもないけど、暇なときにいろいろ試行錯誤を繰り返してみました。それで、VMwareをアンインストールしてみたら、安定しているときの最高値が格段に上がりました。VMwareってLANをブリッジするためなのか、NICを2つばかりインストールするじゃないですか。あれが影響してた可能性あります。アンインストール前が100Mbps弱だったのが、130Mbps前後になりました。

しかし、やっぱり数時間経つと不安定になるし、それどころか5Ghz帯はつないですぐ不安定という有様です。換装したばかりはつながっていたので、こればかりは謎です。単に壊れたのかも…。というわけで、さすがに5GHz帯がつながらないのは問題外なので、換装前の5100に戻しました。2回目ともなればチョロいもんです。

それで、今は割と安定的に130Mbps前後が出ています。5100では、送信側がデュアルじゃないので理論値150Mbpsですが、それでも送信も100Mbps弱くらいは出てるので、十分使えます。あれ、4千円くらい出して換装したのに…。まあまあ、無線LANモジュールなんて何個持っていてもいいでしょう(よくない)。ちなみに、ローミングの積極性はデフォルトの「中」のままです。思えば、この値を「最高」にしていたために、ずっと悩まされてきたんですよね。もはや感慨深い…。

201302_speedtest

こんな感じで、なかなかのスコアを昨日の換装から維持していたのですが、ついさっきPCを起動後4時間くらいのところで、不安定になってしまいました。1Mbpsいかないどころか、ページが落ちてこないくらいの不安定さ。まあ、そんなものかということで、再起動したら今は元気ですが、もういろいろ考えるの面倒になったので、Broadcomのモジュールを注文しました。今度は無線LANのみのやつです。BCM943224。Broadcomの型番の規則性はまだよく分かりません。なにが楽しくてBluetooth 4.0搭載のIntel 6335を買ったのか、今考えると謎でしかありません(そのBluetoothも結構調子悪かったし)。ていうか、実は昨日5100に戻す前に、Broadcom注文したんです。それなのにさっきまで全然調子いいから、なんだこの野郎と思っていたところだったわけです。

Broadcomのやつ届いたら、またまた換装して、結果書きます。ではでは。

完結編を書きました。

買い物しようよ!

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