高性能Wi-Fiルーター Synology RT2600ac 徹底レビュー

Wi-Fi Connect

さて、いよいよWi-Fiの設定画面に入っていく。残念なことに、Synology RT2600acは、Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axには対応していない。11ac Wave 2対応となり、従って1.73Gbpsが最高速度になる。悪くないだろう(ぺこぱ風)

Wi-Fi設定画面のトップは状態が表示される。使用中のチャンネルや、接続台数がざっくり表示される。

状態

設定は「ワイヤレス」タブから行う。2.4GHz/5GHz自動選択は、今どきのアクセスポイントならデフォルトだと思う。よほどのこだわりがない限りはオンでいいだろう。

PCやiPhoneなどの両方に対応したデバイスの場合は、基本的に5GHzにつながってくれるようだ。家が狭いのでなんとも言えないが、信号強度が下がれば自動的に2.4GHzに切り替わってくれるものと思われる。

ワイヤレス (1)

バンド切り替えの設定を細かくカスタマイズできるっぽい。いじってないけど。

ワイヤレス (2) スマート接続の設定

セキュリティは、WEP、WPA、WPA2、WPA-3(それぞれPersonalとEnterprise)の他、OWEに対応している。最初はWPA2/WPA3に設定してみたところ、iPhoneはつながってもApple Watchがつながらないという現象が発生した。そこで、WPA2のみにしたところ、すべてのデバイスで安定してつながるようになった。

ワイヤレス (3) セキュリティレベル

ところで、スクリーンショットを見てもらえればわかるが、海外メーカーだけあって日本語が結構おかしいよね。WPA2「個人」ってなんだよ(笑)

チャンネル帯域の設定。5GHzは20/40/80MHzと80+80MHzが選べる。160MHzは日本だと選べないって公式サイトに書いてあった。

ワイヤレス (4) 5GHzチャンネル帯域
ワイヤレス (5) 2.4GHzチャンネル帯域

設定の下の方。複数のアクセスポイントで運用する場合は、802.11rをオンにしたほうがいいのかな。

ワイヤレス (6) 設定の下の方

WPSの設定。特筆することはなさそう。

ワイヤレス (7) WPS

Wi-Fi ポイント(メッシュネットワーク)の設定。小さいアパートなので当分使うことはなさそう。ちなみに実家はバカでかいが、全館にLANケーブルを配線してあるので、こちらもまた使わなそう。

余談だけど、知り合いが、家を建てるときにLANケーブルを配線しなかったことを強烈に後悔していた。メッシュと言っても、所詮は無線だそうだ。

Wi-Fi ポイント

ゲストネットワークの設定。この画面だけ見ると一般的なゲストネットワークだと思うだろうが…。

ゲストネットワーク (1)

ゲストネットワークのスケジュールを設定できる。

ゲストネットワーク (2) スケジュール

ゲストポータルを設定できる。なんか業務用じゃん。まあ、ゲスト用Wi-Fi自体使わないけどね…。

ゲストネットワーク (3) ゲストポータル

MACアドレスによるフィルタリング。

MACフィルタ (1) 全般
MACフィルタ (2) 詳細

さて、いよいよ最終ページとなる。

買い物しようよ!

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