どうも、こんばんは。IPPEIです。
5年以上愛用しているパナソニックのドラム式洗濯乾燥機NA-VX7900Lが、朝起きるとH35エラーで止まっていた。これは「Vベルトが切れたり脱落したりしてドラムが回せません」というきわめて致命的なエラーだ。給水だけされて水をたっぷり含んだ洗濯物が無惨にも残されていた。

とりあえず、脱水運転をしたら排水だけはできたので、あとは手作業で洗濯物を絞りながらビニール袋に入れてコインランドリーに行くという作業。実にクソである。
純正部品のVベルトを入手する
楽天やYahoo!ショッピングで検索すれば、Vベルトはすぐに見つかった。洗濯機ごとに適合をしっかり確認して購入しよう。NA-VX7900Lの場合は以下のベルトである。
上記のサイトではなく、Yahoo!ショッピングのストアで買ったのだが、送料込みで1,200円くらいで入手できた。ただ、発送元が鹿児島県だったので届くまでに3日を要してしまった。そのおかげで、最先端のコインランドリーを満喫することができた。LINEで会員登録からのスマホ決済は当たり前、5分前に通知が届くなど、なかなか使いやすいではないか。

Vベルトの交換は簡単なようで難しい
背面パネルを開けると、案の定Vベルトが外れていた。この外れたベルトを掛け直せば一応回るんだろうけど、どうせすぐに外れることは自明である。新しいベルトと並べて長さを比較する写真を撮るべきだったが、すっかり忘れていた。10cmとまではいかないが、結構伸びていた。

新しいVベルトを、まずモーター側にかける。溝がずれないように注意する。

次にプーリー側にかけるのだが、これがなかなか大変だった。YouTubeで予習した感じだと簡単そうに見えたのだが、思っていたよりもずっとベルトのテンションがキツかったのだ。ベルトの適合を間違えて買っちまったかと疑ったほどだ。
右側半分までベルトをかけておいて、下の写真で親指があるあたりにマイナスドライバーを噛ませてベルトが外れないようにする。そして、もう片方の手でプーリーを左に回していくと、ベルトをかけることができる。結構な力がいるし、難易度高めだった。

参考にさせてもらった動画はこちら。この動画のおかげで交換できたといっても過言ではない。
パナソニックドラム式洗濯機のH35(ベルト外れ)の修理方法をご紹介します
ちなみに、Vベルトを売っていたサイトによっては、ベルトをプーリーにかける専用工具を500円でレンタルしてくれるサービスもやっていた。慣れればマイナスドライバーでいけるけど、不安な人は500円で安心を買っておいたほうが無難かもしれない。

背面パネルを取り付け、洗濯機を元の場所に戻して、起動してみたところ、無事に回ってくれた。一件落着である。下の写真は取り外した古いVベルトだ。

1年前くらいからキュルキュル鳴いていた
思いおこせば、1年前くらいからベルトがキュルキュルと鳴いていたのだが、多少滑っているだけだろうと甘く見ていた。上のプーリーの写真を見てもらえれば分かるように、伸びれば外れる構造なので、ベルトが鳴きはじめたら早めに交換してしまうのがベターである。うちは最低でも1日2回は洗濯乾燥で使っているので使用頻度は高い方だが、そういった場合は3年くらいで交換しておくと安心だ。
もしくは、ベルトを買ってストックしておくだけでも、3日間のコインランドリー生活を避けることができるだろう。
いろいろ自力で修理してきた洗濯乾燥機
今までにも自力でDIY修理してきたので、よかったら以下の記事もお読みください。
余談だが、少なくとも年に1回は、純正クリーナーを使った槽洗浄をオススメする。
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