片隅にあるト音記号
正直なところ、今までにこれほどまで僕の心をつかんだフレーズはなかった。たとえ、その作品がAmazonのレビューでくそったれに酷評されていたとしても、それでも僕はこの小説が好きだ。これだよ、と思った。 今日はグラウンドが楽...
救われる小説の心地よさ
僕はこう見えても、ハッピーエンドな小説や映画が結構好きだ。誰かさんは、ハッピーエンドなんて糞食らえだ、と言うかもしれないが、一周回って好きになるときがくるはずだ。まあ、ハッピーエンドでなくてもいいんだけど、なんだろう、適...
I'll Remember April
かずひろマンと君と僕 '13 春 ― 今年度の最後を飾る写真は、やっぱりこれだと思う。たぶん、これしかない。 なんだかんだいって、ここまで仲良くなるとは正直思いもしなかった。高校に入学して、クラスに同じ中学のヤツはいなく...
いいね!の閾値
案の定、Facebookをやめることはできなかった。強い依存性があるとは聞いていたが、ここまで激しいものだとは思いもしなかった。iPhoneからアプリを削除したり、ブラウザのブックマークを削除してみたりと、様々な対策を講...
春のパソコンの選び方
3月という年度変わりの時期には、毎年のことだが、パソコンの購入に関する相談をしばしば受ける。ぶっちゃけたところ、何か特別な使用用途があったり、メーカーのこだわりがあったりするわけじゃなければ、なんだって同じだと思うし、量...
The Social Network
The Social Network(邦題:ソーシャル・ネットワーク)を、今さらながら見た。映画が公開されたとき、どうせFacebookの誕生と成長を描いたイケイケなストーリーだろうと勝手に決めつけて、見ようとしていなか...
安定感みたいなもの
先日、富士山を撮りに行ってきた。昨年の秋に山梨の昇仙峡から撮ったときから、もう少し近くで撮りたいと思っていた。一番長いレンズでも50mmまでしかないので、壮大な富士を撮るには自分が近づくほかにないのだ。というわけで、今回...
辞書を引くことの楽しさ
iPhoneのアプリの中で、メールやTwitterといった類いに次いでよく使うものといえば、大辞林だ。数ヶ月前に買って、最初はあまり使わなかったのだが、じわじわと使うようになってきて、今では必須アプリのひとつとなった。
春の歌
すごく久しぶりにスピッツを借りてきて聞いている。少しずつ暖かくなっていく春のBGMには、それはあまりにも心地よい。特に春を歌っている曲ばかりというわけではないのだが、静かな夜にこうしてボリュームをしぼって聞いていると、明...
実はマジメに素晴らしい「イエデンワ2」
ウィルコムがまたしても突然、世間を少しだけ騒がせてくれた。「イエデンワ」に続く「イエデンワ2」が発表されたのだ。前回のイエデンワも十分素晴らしいものだったが、さらにかゆいところにもしっかりと手をまわしてきたあたりは、もう...
主体性のない部活動なんて
数日前にNHKの「Rの法則」という番組が体罰について扱っていたので、とりあえず録画しておいて見てみた。まあ、机上ならぬテレビ上の議論という感じは否めなかったけど、北村弁護士がアツかったし、そこそこ面白かった。 ここ数週間...
桃栗3年、ジャズ半年
僕の友人に、ジャズが嫌いという人がいる。ラーメンが嫌いという人ならたまにいるけど、ジャズが嫌いという人にはなかなか出会あったことがない。たぶん、初めてだ。なんでも、崩した感じの演奏と、サックスの音色が好きじゃないらしい。...