僕の旅嫌いの本当の理由
IPPEIはなんで旅行しないの? ― 最近そう聞かれることが非常に多い。理由はあまりにも簡単だ。無難に大学の単位も取り終え、就職先も決まると、私立文系の4年後期なんていうのは暇でしかなく、多くの友人がバイトと旅行に明け暮...
夏の終わりのような曲たち
僕は夏の終わりの季節が一番好きだ。昔から変わらない。 それはどこか切なく、そして、新しい気持ちに入れ替えさせるような何か強いものを含んでいる季節だ。 春を始まりの季節だと考える人もいるが、僕にとっては夏の終わりこそがまさ...
VAIOのハードディスクを換装しました(2回目)
今使っているラップトップは、もう何年か前のVAIO Sシリーズで、Windows 7 Pro 64bit、Core 2 Duo時代の一番最後のモデルです。1年半ほど前に、320GBのハードディスクを500GBのものに換装...
大きいことは、いいことなの?
決して今に始まったことではないのだが、ありとあらゆるデバイスの購入に関する相談をよくされる。それに備えて、というわけではないが、新製品の情報はなるべく詳しく調べておかなければ落ち着かない性格になってしまった。「ついにIv...
限界を感じている
すべてが間違いだったのではないかと、自分を疑いだして救われなくなる夜がある。梅雨とは、そういう季節だ。 窓の外を見て、ただコーヒーを飲む。朝はやがて昼になり、それはすぐに夜になる。そんな日がある。自分がいかにクソ野郎かと...
読書好きの友だち
今年も夏が近いせいか、最近は街を行く女の子がみんなかわいく見えてしまいます。いやマジで(笑)。という誰かさんみたいな冗談は置いといて、僕は電車やバスで文庫本を読んでいる女の子って素敵だと思うんです。たいていの青春やら恋愛...
5年スパンで生きる
「『とりあえず、5年』の生き方」というタイトルの、普段はまず読まないであろういわゆる自己啓発本とかいうやつを、書店で一気に立ち読みしてしまった。僕がここ1年言ってきたことが、見事にまとめられていたからだ。同じようなことを...
許容して生きていく
最近は、4年生ということもあって時間があるので、読書ばかりしています。コーヒーを飲みながら本を読んでいる時間が、なんだかんだ一番幸せなのかなと思うこの頃です。誰にもじゃまされない、至福のときです。ちょっと大げさかな。でも...
改札の音
「ピピッ」 普段だったら人が多すぎて苦行でしかない夜の改札。だが、今日はなんだか心地よかった。悪くないな、と思った。 Facebookとは承認欲求がなんちゃらだ、という議論はよく耳にするわけだが、もしかしたら電車の改札だ...
オーバークロックな時代
開業も間近となった東京スカイツリーに、昨日、落雷があった。634メートルもあるのだから、雷が落ちるのも仕方ない。もちろん、きちんとアースするように設計されているだろうから心配はないだろうが、映像を見ていたら何だか感慨深い...
殺伐Skype会議
「おれたち、音楽グループだったら解散してるレベルですよね」 オオシタが得意の自虐ネタのさらに一歩先をかますくらいに、今日のイナダネSkype会議は殺伐としていた。 いろんな人がいて、いろんな考え方があるんだから、意見がま...
形容詞だらけのメニュー
先日、「本気のショウガ焼き屋」みたいな名前の店に入った。少しの行列を待つあいだ、「うちはとにかく豚肉や味にこだわっていますよ」という主張にあふれたポップや、BGM(後述する)を見て聞いて過ごすほかなかった。 結論から言う...