Happy New Year 2016
もはや、暖冬という言葉を耳にしない日はない。いまだかつてないくらい暖かいものだから、年始といってもキリッと締まる気がしない。そもそも、僕は締まってなどいない。そういうヤツだ。 2015年はどんな一年だっただろうか。楽しか...
Happy New Year 2015
もうすっかり1月も下旬になってしまった。ブログの更新もご無沙汰になってしまっている。本当に残念であり、そして申し訳なく思っている。 2014年もまた、いろいろなことがあった。僕なりにはとても充実した一年間だったように思う...
カツサンド
誰だって無性にカツサンドを食べたくなるときがある。トーストされたパン、揚げたてのロースカツに甘辛いソース、少しのキャベツがあってもいいだろう。肉汁があふれだし、なかなか上手く食べられない。 特急や新幹線に乗るとき、僕は、...
風が秋を伝える
台風19号が列島を襲撃するというニュースばかりが街を早歩きするものだから、僕は慌てて撮影に向かった。日暮れ間際の逆光に、風は強く吹き、青い空に秋桜たちが踊っていた。先日購入したばかりの10-18mmを使って、僕は夢中でシ...
Happy New Year 2014
ひとつ歳をとるたびに一年が短く感じられるようになるから覚悟しておきなさい。小学校のとき、先生が言っていたことはほとんど正しかった。学生を卒業して働きはじめた2013年は、本当に一瞬で、気がついたら年が明けていた。 気がつ...
秋のおわりの短歌たち「清秋の恋」
恋をして「フランク2で待つ!」という暗号をふと思い出すだけ いやしかし、彼氏がいるとかいないとか。そんなの関係ない、はいおぱぴ。 ルービックキューブのように人生はすべてがうまくいくわけじゃない 6面がすべてそろわなくても...
夏の終わりの短歌集「台風一過」
コンタクトレンズを使ってみたいなと わけあって少し思ってる秋 「このファイルPDFにしたいのよ」 書き換えれない思い出もまた 恋をしていたひとからの突然の電話は僕を秋へ連れてく マジだった 君に惚れてたあの夏もいまは思い...
春あるいは梅雨の短歌たち「季節は過ぎて」
自身のTwitterをさかのぼって"#tanka"を含むツイートを数えれば、そのときにどのくらい恋をしていたかがわかる。そして、それらの歌から、当時の気持ちがわりと詳細に思い出される。そういう点で、短歌は写真に近いものが...
君の目を 見れずに夏は 過ぎたけど
それは先日のこと。高校時代の写真部の何人かで久しぶりに集まった。そのとき、夏も終わるし俳句でも詠もうと、石橋が言った。 俳句というのは、究極的に短いポエムだ。だって、短歌よりも短い。人々は昔から俳句や短歌といった、たった...
I'll Remember April
かずひろマンと君と僕 '13 春 ― 今年度の最後を飾る写真は、やっぱりこれだと思う。たぶん、これしかない。 なんだかんだいって、ここまで仲良くなるとは正直思いもしなかった。高校に入学して、クラスに同じ中学のヤツはいなく...
いいね!の閾値
案の定、Facebookをやめることはできなかった。強い依存性があるとは聞いていたが、ここまで激しいものだとは思いもしなかった。iPhoneからアプリを削除したり、ブラウザのブックマークを削除してみたりと、様々な対策を講...
安定感みたいなもの
先日、富士山を撮りに行ってきた。昨年の秋に山梨の昇仙峡から撮ったときから、もう少し近くで撮りたいと思っていた。一番長いレンズでも50mmまでしかないので、壮大な富士を撮るには自分が近づくほかにないのだ。というわけで、今回...