紙メディアのこれから ―C.ダーウィンの言葉を借りて―
レビュープラス様より献本をいただきました。講談社のCOURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)2月号です。レビューの締め切りが本日ということで、まあ何をやらせてもギリギリの私です。ちなみに、クーリエ・ジャポンは今ま...
ハジマリノウタ
いきものがかりの4枚目のアルバムが出たので、ちゃっかり発売日に初回限定盤を購入した。なかなかよかった。最後に収録されている「明日へ向かう帰り道」が結構好きだ。IPPEIは長渕とか尾崎とかばかり聞いていると思われがちだが、...
resistance
伊坂幸太郎はこれが2冊目。だいぶ前に読んだ「グラスホッパー」がなんか好きじゃなかったので、それ以来どうも敬遠していた。今回、Quitazawa氏のお宅に遊びに行ったときに、本棚から貸してくれたので、なんとなく読んでみた。...
そして、夏は…
波が打ち寄せ砂をさらってそして、夏は静かに去っていった私たちが文章を書くとき、そのエッセンスとして接続詞は非常に重要になります。しかし、なかなか使いづらかったり、適切に使えなかったりするものです。普段の会話のなかでは、接...
いいものを安く
高級志向が強いと思われがちなIPPEIですが、決して特に高級なものを求めているわけではありません。ハーゲンダッツは群を抜いて美味しいし、もう5年になるルイヴィトンの財布はめっちゃ使いやすいし、八幡屋磯五郎の七味は風味が抜...
街の雑踏の中で…
公園には、何組かの恋人たちがいたが、私は、自分と幹生が一番、せつないと思った。(山田詠美「ひよこの眼」より)その物語の中で、私の一番好きな一節だ。読者が悟ることさえできない、そのせつなさの深い部分。背筋がゾクッとするのだ...
自転車だったあの頃
忙しかったお盆あたりも過ぎ、あとは夏休みの余韻に浸りながら、本を読んだり親の買い物に便乗したりしているこの頃。ぷらっと本だけ持って出かけたりしてます。今日は家族の所用で伊那中央病院に行った。初めて行ったのだが、なんとも素...
さだまさしのNew Album
ソフトバンクのCMでさだまさしが歌っている「私は犬になりたい ¥490」という曲をついついiTunesで購入してしまったと、以前このblogで書きました。IPPEIと親しい人なんかは、私の部屋や車の中、あるいはヘッドフォ...
駄作と言わざるを得ない
先日紹介した中原みすず「初恋」(新潮文庫)について調べてみると映画化されていることを知り、しかも主演が宮崎あおいということで、TSUTAYAで早速借りてみた。ちなみに、諸事情も重なり1泊2日のプレ帰省をしたため、実家のデ...
寝るべきか否か
「○○か否か」という型は昔から好きで多用している。どこに惹かれるのだろうか。Amazon for mobile初恋(中原みすず)最近読んだのが、この著書だ。中原みすず「初恋」。今までに読んだことのない類の「フィクション」...
カスカベ野生王国
というわけで、今日はクレヨンしんちゃんの映画を見に行った。先週「スラムドッグ$ミリオネア」を見たときにポスターをちらっと見て以来、見たいなと思っていたのだ。ちょうど見に行く機会と、一緒に見に行く人がいたので。 率直な感想...
失われた何か
湯本香樹実の「夏の庭」を読んでみた。実はこの本、1年ほど前に買ったきりになっていたのですが、本棚を整理するにあたって読むことになったのです。子供のころ、誰もが持っていた好奇心は、大人になるにつれて忘れてしまいがちです。こ...